仕事で着ているお気に入りのスーツ。「長く着たいけど、寿命ってどれくらいなのかな?」と思ったことはありませんか?今回は、そんな気になるスーツの寿命や買い替えのサインについて解説します!
女性のスーツの寿命ってどれくらい?
スーツの寿命については、一般的に夏物が3年、冬物が4年ほどだといわれています。
ただし使用頻度やスーツの素材、扱い方などでも寿命が変わってくるため、あくまで目安として覚えておくのがよいでしょう。
人によってはかなり早く寿命がきてしまうこともありますし、丁寧に手入れをして5年以上着ることも可能です。
あなたが今着ているスーツは、着用し始めてから何年くらい経つでしょうか?
もしも3〜4年ほど経っているのであれば、買い替えを視野に入れてもよいかもしれませんね。
スーツの寿命が分かるサインとは
着用年数だけでなく、スーツの状態からでもある程度の寿命がわかります。
スーツを着るシーンとして多いのは、仕事や冠婚葬祭ですよね。
どの場面でもだらしない格好はできないため、それほど年数が経っていないスーツでも、定期的にチェックしておくのがおすすめです。
では一体どのようにして寿命のサインを見つければよいのか、これから一緒に見ていきましょう。
テカリがでてきた
スーツの表面にテカリが出てきたら、寿命のサインかもしれません。
テカリの原因は「摩擦」と「圧力」。
スーツへの圧力と摩擦により生地の繊維がつぶれてしまい、平らになった生地に光が反射することでテカリになってしまうのです。
スチームアイロンを当てたり、ブラッシングしたりすることによってテカリが軽減されることもありますが、それでも改善されない場合は買い替えも検討すべきでしょう。
シワが取れない
買った時に比べて、スーツがシワになりやすいと感じたときも買い替えのサインです。
新しいうちはハンガーにかけておくことで自然とシワが伸びるものですが、何度も着ているうちに生地がくたびれてしまい、シワが伸びづらくなっていきます。
着ているときに「最近シワが目立つな」と感じるようになったら、そのスーツはそろそろ買い替えどきであると考えられるでしょう。
デザインが似合わなくなった
「スーツを着ていて違和感を感じるけど、特にテカリもシワもない…」
そんなときは、デザインの寿命が着ているのかもしれません。
他のファッションアイテムと同じく、スーツにも流行があります。
デザインが古く感じたり、年齢に合わないと感じたときは、新しいアイテムにチャレンジするのがよいでしょう。
できれば同じものを長く着たいという人は、トレンドに左右されない比較的オーソドックスなデザインを選んでみてくださいね!