【妊娠2ヶ月】流産のリスク
妊娠初期は流産のリスクが一番高い時期です。
といっても妊娠初期の流産は染色体異常など、仕方がない場合がほとんど。
流産すると心情的に自分を責めてしまうママが多いのですが、染色体異常の場合は何をしても流産という結果になってしまうので、気に病まないでください。
流産の危険性があるときには出血や腹痛の症状が現れます。
・下腹部に腹痛やハリを感じる
・腹痛と一緒に腰痛もする
・腹痛がお腹全体でなく下腹部でひどい生理痛のような感じがする
・出血がある
このような症状の場合はすぐに病院で受診しましょう。
出血単体であれば、妊娠中に少量の出血を確認することは珍しい事ではありません。
着床するときにおこる着床出血もあれば、内診や夫婦生活で敏感になり出血することも考えられます。
出血だけで妊娠継続が難しくなることはないのですが、出血と腹痛がセットになると心配です。
出血を伴わない腹痛の場合は少し横になって、楽にしましょう。
それでも腹痛が収まらない場合は受診を。
腹痛のない出血も心配はいらないのですが、稀に危険なケースもありますから念のため受診する方がよいかもしれません。
また、流産しかかっていても、早めに受診すれば薬の服用や点滴、さらには安静にするため一時入院などで流産を未然に防ぐこともできます。
染色体異常の場合、流産を防ぐことは難しいですが、それ以外の場合にはハリ止めの点滴や薬の服用、さらには手術で子宮口を閉じることによって流産を防ぐことも可能です。
流産を防ぐ対処はしても、自分でも気をつけないと元も子もありませんから、ドクターのOKが出るまで自宅でも安静にしておく必要があります。
【妊娠2ヶ月】アルコール・タバコは控えましょう
妊娠が分かったら、アルコールやタバコは止めましょう。
特にタバコは百害あって一利なし。
流産のリスクを大幅に引き上げる要因にもなりますし、喫煙によって胎児に十分な酸素が行きわたらず、低体重を引き起こしたり、また生まれてからも乳幼児突然死症候群(SIDS)といって突然亡くなってしまう事と大きく関係があるとされています。
また、アルコールも未熟児や胎児の発育不全、また障害の危険性も高めます。
ただタバコと比べると害は少なく、たまに1杯飲むくらいなら危険はないと考えられています。
ただ、何かあったときに
「あの時お酒飲んだから!」
と不必要に自分を責めることのないように後悔のない選択をしたいですね。
【妊娠2ヶ月】まとめ
いかがでしたか?
妊娠2ヶ月はちょうと妊娠が判明する時期。
体調に気をつけて、ストレスのないゆったりとした生活を心がける期間です。
この時期は流産のリスクが一番高く、腹痛や出血は怖いですが、なにしろ無理をしない事が一番。
初めてエコーで確認する自分の赤ちゃんの姿は例え小さな豆粒のような小ささでも愛おしく感動するもの。
日々赤ちゃんは成長していきます。
成長を楽しみに、9か月後に会える赤ちゃんを心待ちにしながら、ゆったりとした妊娠生活を送ってください。
安定期に入るまでは、くれぐれも無理は禁物です。
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