ルノルマンカード占いとは一体どのようなものでしょうか？初めて聞く人も多いかと思います。ヨーロッパではタロットよりも人気があるとされています。ここではルノルマンカード占いとはどのような占いなのか、そして占い方やカードの意味10選(馬/船/家/蛇/花束/鎌/庭園/ハート/指輪/魚)をご紹介していきます。
ルノルマンカードはどんなカード？
ルノルマンカードの由来とは？
ルノルマンカードとは、18世紀～19世紀にかけてフランスで活躍した占い師、マドモアゼル・ルノルマンの名前にちなんでつけられたカードです。彼女はタロット、数秘術、トランプ占い、手相占いなど色々な占いを行っていたそうです。
マドモアゼル・ルノルマンは貴族や革命家、そしてナポレオンやジョセフィーヌも占っていたそうです。そんな人たちを占っていたなんて、歴史を動かしていたのかもしれないですね。
ルノルマンカードとは？
ルノルマンカードとはマドモアゼル・ルノマンにちなんでつけられたカードだとわかりました。ですので、実際に彼女が使っていたわけではありません。彼女が亡くなった後に作成され改良が加わり、現在のルノルマンカードができました。カードは36枚あり、絵柄や数字、トランプのマークが描かれています。
絵柄は太陽、子供、クマ、クローバー、コウノトリなどのきれいなモチーフで、大きさはちょうど手に収まり使いやすいと好評です。
ルノルマンカードの占い方は？
ルノルマンカードをオラクルカードとして占う
ルノルマンカードの占い方とは、大きく分けると2つに分かれます。１つ目はカードに描かれたメッセージをアドバイスとして受け取りオラクルカードとして占います。メッセージをヒントにして、自分自身の中にある答えを導き出していきます。
POINT
占う前に行うこと
①深呼吸して心を落ち着けて、聞きたい質問を思い浮かべます。 ②カードをトランプを切るようにシャッフルします。このときに質問を心の中で、もしくは口に出して唱えます。できるだけ集中して行うとより精度の高いメッセージが受取れます。 ③カードを引いて描かれているメッセージを読み取っていきます。タロット占いとは違い上下逆位置の区別がないので、とてもシンプルです。
ルノルマンカードのワンオラクル占い(1枚引き)
ルノルマンカードを1枚選び、そのカードの意味がそのままメッセージとなります。朝、カードを引いてその日ことを占ったりと最も簡単で気軽に行えます。
ルノルマンカードのスリーオラクル占い(3枚引き)
ルノルマンカードを3枚引きます。過去・現在・未来についてのメッセージとなり、ワンオラクルよりもっと具体的なメッセージが受け取れます。シンプルで結果がわかりやすいので、ルノルマンカードビギナーにおすすめの占い方です。
36枚のカードすべてを使って占う「グランタブロー」
グランタブローとは、36枚のカードをすべて並べて、キーカードとその周りにあるカードの意味や距離から細かく読み解いていきます。現在の状況、過去、未来のことや、自分でも気がついていない深層心理などを知る事が出来ます。
キーカードは例えば女性は淑女、相手の男性は紳士です。淑女から各カードまでの距離とその間にあるカードから、問題解決への手助けとなるメッセージを導き出します。基本的には左が過去、右が未来となります。
実践法などご参考になると思いますので、こちらも合わせてチェックしてみてください。
