一方、特別編の放送タイミングについては、2022FIFAワールドカップの影響ではないかと指摘する声もあるが……。
「サッカーのワールドカップが大盛り上がりのため、時間がかぶったドラマは軒並み視聴率が急落。中でも、山田涼介主演の『親愛なる僕へ殺意をこめて』(フジテレビ系)は11月23日放送回が世帯2.5%という衝撃的な数字となりました。もともと視聴率の厳しい作品ではありましたが、それでも前話は4.4%あり、2ポイント近くのダウンです。同日同枠の日テレドラマ『ファーストペンギン!』も、前話7.0%から4.9%とやはり2ポイント以上ダウンしている。そして、特別編が放送された11月27日は日本対コスタリカ戦の日で、あのNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』ですら世帯6.2%で、前話から5ポイント近く数字を落としています。
そのため、ワールドカップの影響で『invert』の第2話の数字が落ちるのを避けるために、11月27日は“捨て回”として特別編にしたのではとの憶測の声もあります。流れ的には『霊媒探偵・城塚翡翠』最終話の翌週に今回の特別編をやって、それから『invert』を始めたほうが自然ですからね」(前出・テレビ誌記者)
『霊媒探偵・城塚翡翠』では第4話ラストで次回最終話と発表、「これまでのテレビドラマの常識を覆す、前代未聞の仕掛けが!」と散々煽ったうえに、番組表にもちゃんと【終】マークを入れるというプロモーションを仕掛けたものの、残念ながら視聴率面でもTVerなどの配信人気でも“無風”の状態となってしまった。特別編の放送が中途半端なタイミングになった理由が何であれ、特別編が水を差してしまったことで、さらに数字が悪化することがなければいいのだが……。
提供・日刊サイゾー
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