清原果耶『城塚翡翠』新シリーズ開始直後に「特別編」の不可解…あのトラブルと関係?
(画像=ドラマ公式サイト、『日刊サイゾー』より引用)

 清原果耶が主演する日本テレビ系日曜ドラマ『霊媒探偵・城塚翡翠』が11月13日に最終回を迎え、翌週から“続編”となる『invert 城塚翡翠 倒叙集』がスタートしたが、第1話放送の翌週に『霊媒探偵・城塚翡翠』を振り返る「特別編」が放送されるという不可解な編成に、視聴者から不満の声が上がっている。

 『霊媒探偵・城塚翡翠』と『invert 城塚翡翠 倒叙集』は、相沢沙呼氏による人気小説『medium 霊媒探偵城塚翡翠』と『invert 城塚翡翠倒叙集』『invert II 覗き窓の死角』(すべて講談社)をそれぞれ実写化したもの。

 全5話で完結した『霊媒探偵・城塚翡翠』は、“犯人が視える”という特殊能力をもつものの、その霊視には証拠能力がないという弱点のある霊媒師・城塚翡翠(清原果耶)が、その推理力から警察にも協力している推理小説作家・香月史郎(瀬戸康史)とタッグを組み、殺人事件を解決していくという特殊設定ミステリー。だが最終話で、実は香月は連続殺人犯であり、さらに翡翠には霊能力などなく、すべては驚異的な洞察力が導いた推理の結果で、香月を逮捕に追いやるための芝居だったことが明らかに。

 原作の世界観を忠実に再現し、さらに第5話で“大どんでん返し”となる展開、「特殊能力のせいで友人ができない、物静かな薄幸の美女」から「自分を霊媒師だと信じきっていた香月をあざ笑うドS美女」に変貌する清原果耶の演技などは絶賛された。