『キンプる』は当初、11月9日のスタジオ収録にファンを観客として入れる予定で、ファンクラブで観覧募集をかけていたものの、“分裂発表”の直後に急きょ中止となったことも物議を醸した。日本テレビは来年1月期に、来秋退所予定の岸優太が主演する連続ドラマ『すきすきワンワン!』を放送することを10月20日に発表したばかり。しかも、放送される枠は、ジャニーズ事務所傘下のジェイ・ストームと共同製作している「シンドラ」枠だ。日本テレビ側も大いに困惑していることだろう。

 そんななか、きわめて順調といえるのが、髙橋海人と2人でKing & Princeを存続させていく永瀬廉だ。先日は来年1月期のTBS系火曜ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』が発表され、主演の広瀬すずの相手役に抜擢されたことが明らかになった。

「ほかにも、来年4月期に放送される木村拓哉主演のフジテレビ月9ドラマ『風間公親-教場0-』への出演も噂されています。新垣結衣ら豪華キャストの出演も噂されていますが、これまでの『教場』シリーズにはなにわ男子の西畑大吾やSnow Manの目黒蓮ら、事務所が俳優として押していきたい若手もキャスティングされており、事務所が今プッシュしている永瀬が出演というのは“順当”といったところ。ほかにも、ジャニーズタレントが主演を務めた恋愛映画の原作も手がけた脚本家・小説家の人気作品の映像化の話が浮上しており、これに永瀬が主演するという噂も」(同)

 事務所に残ることが決まっている永瀬がどんどん仕事を獲得していくのはある意味当然だが、「週刊文春」(文藝春秋)などの一連の報道により、ファンの間には“疑念”も浮かび上がっているという。