八乙女は休止前、同番組の今年1月29日放送回で、Hey! Say! JUMPツアーの名古屋公演(2021年12月11・12日)の後にめまいなどの症状が出たと明かしており、年末開催の『Johnny’s Festival ~Thank you 2021 Hello 2022~』のリハーサル後に堂本に2時間ほど相談に乗ってもらったと話していた。

 今回のラジオでは、八乙女は当初、病気を公表するか迷っていたと明かし、そのことも堂本にメールで相談していたそうで、「こういう理由なら納得してもらえるよ」という長文の返信があったとか。そのことを改めて振り返り、当時は必死だったために気づかなかったが、「すごい選択を先輩に相談してるな、自分」と感慨深げに語った。

 八乙女の活動休止中も、メールや電話で堂本は常に話を聞いてくれたといい、「休み期間中も、なんかちょっと回復したら嬉しくなって、剛くんに報告して、『まだこういうとこ悩んでます』とか、それ耳鼻科の人に言えばいいじゃんっていうのを、剛くんに何でも言いたくて。剛くんも、メールでも電話でも『よかった』とか『でも、こういうことがあるかもしれないから気を付けてね』って」と、心の支えになってもらったと明かした。特に一番励みになった言葉として、「耳の状況って、“理解しているつもりだけどできない人”ってのは悲しいことにいる。だから、“理解して、なおかつケアしてくれるような人”に隣にいてもらうほうが人間関係が楽になる」という助言をもらったことを挙げ、実際に友人と会っていても、自分の耳の状況について理解しようとしてくれる人とそうでない人がいたことで、堂本のこの言葉を強く実感したのだとか。

 Hey! Say! JUMPはこの12月から来年1月にかけてデビュー15周年記念のドームツアーが決定しており、八乙女もすでにリハーサルに参加しているという。年末の歌番組にも参加が決まっており、耳への影響が懸念されるが、メンバーに支えられていることに触れながら、「僕、イヤモニ(イヤーモニター)変えたんですよ」と報告。防音性が高く、「今の八乙女光に合ってるイヤーモニター」に一新したそうだが、これも堂本から教えてもらったものだと明かし、音楽活動も「楽しくできてよかった」と今の心境を語っている。