初期費用を抑えるためのポイント

引っ越し費用や家具家電購入費用、敷金・礼金など、引っ越しにかかる初期費用は決して安くありません。初期費用を少しでも抑えるためのテクニックはいくつかあります。ここでは主な3つのポイントを見ていきましょう。

1. フリーレントありの物件を狙う

敷金・礼金を極力抑えてフリーレントありの物件を狙ってみましょう。礼金については一般的な慣習ですが、設定されていないケースや、交渉次第でカットしてくれるケースもあります。フリーレントとは、入居後一定期間の家賃が無料(フリー)になる仕組みです。そのため「フリーレントあり物件」なら初期費用を大きく抑えることができますね。

2. 設備面の交渉をする

家賃や敷金・礼金を下げるのが難しければ、現状では付属していない設備を付けてもらえないか提案してみましょう。エアコンやガスコンロ、洗浄機付きトイレなどは大家さんにとっても必要な設備投資と判断される場合もあるので、交渉次第で付けてもらえる可能性があります。

3. 安い時期を狙って賃貸契約を交わす

安い時期を狙って賃貸契約を交わすのも家賃を安くする方法の一つです。入社や転勤のように引っ越しの日程が決まっている場合には難しいですが、そうでなければオフシーズンに契約を交わすと家賃を低く抑えられる可能性があります。一般的に不動産賃貸のオフシーズンは5~8月ごろです。この時期は引っ越しをする人が少ない傾向のため、その分交渉の余地も大きくなります。

引っ越し業者への費用も下がる時期なので可能であれば5~8月の時期を検討してみましょう。

家探しで後悔しないために

社会人1年目の新生活は、なにかと不慣れなことも多いでしょう。また知人の結婚式など予期せぬ出費も少なくありません。そのため1人暮らしを始める際には、家賃はできる限り低く抑えておくと安心です。その後、生活に慣れてきたり、昇給があれば引っ越すこともできるので、最初は特に“身の丈に合った”家探しをするよう心がけてみてはいかがでしょうか。

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