神木のしめ縄が、いつまででも飾ってる理由は?

しめ縄はいつからいつまで飾る?お正月飾りの処分の時期・方法は?
(画像=フリー写真素材ぱくたそ、『Lovely』より引用)

お正月に三社参りをされて、気が付かれた方もいらっしゃるかもしれませんが、神社のご神木。さっきの神社では、神木にしめ縄があったのに、この神社では、しめ縄を飾ってない。そして1年中飾ってある神木もある。全く訳が分かりませんよね。

しめ縄は、神聖な場所と俗世間との境界線でもあります。
その為、“標縄”(しめ縄)とか、三筋、五筋、七筋とワラを垂れ下げる事から、“七五三縄”(しめ縄)とも表記されます。要は、清浄であるという印です。

この神木のしめ縄も、神社の鳥居のしめ縄同様、主に新しい年を迎える前、年末に変えられますが、その神社にとって大きな節目となる神事の時に取り換えられる事が多いようです。

お住まいの地域によって、神事も多種多様ですので、神のみぞ知る。という所ですね。

磐座(いわくら)のしめ縄も、いつまで?

皆様は、磐座(いわくら)ってご存知ですか?磐座って聞いたこともない方もいらっしゃるかもしれませんね。プチ登山や、バスハイクなどに行かれた時、山中や崖などに、しめ縄を飾っている大きな岩をご覧になった事はございませんか?

それが磐座という、神様の鎮座する所です。こんな山奥や切り立った崖に、何故しめ縄を飾っているのか、いつも飾っているけど、ずっとそのままなのか、不思議発見ですね。この磐座は人が踏み入れるのに大変な所に多々ありますが、神様の鎮座される所ですので、やはり重要な神事の際は、人としては、新しくしたいですよね。

取り換えるのに苦労はしても、信仰の力がそこに働いています。こちらも、大体年に1回ほどの割合で、古いものを処分し、新しいしめ縄を飾っています。

神棚のしめ縄は、いつまで置いとくの?

しめ縄はいつからいつまで飾る?お正月飾りの処分の時期・方法は?
(画像=flickr Photo by houroumono、『Lovely』より引用)

神がかり的なお話が続きましたが、人間は困った時の神頼み。昔からそんな暮らしを送ってきましたね。そう、神様を家に置く、神棚を自宅にお持ちの方も多々いらっしゃるのではないでしょうか。ご両親のお部屋の天井近くを一度探されてみて下さい。

そこに神棚があったら、苦しい時、辛い時、夜中でも起き出して、祈る事が出来ます。神棚は神の加護を願える場所ですので、安らぐ場所でもありますね。神棚は家の中で神様を祭る場所です。

その神聖な神棚に周囲の汚れを断つ印として、しめ縄は飾られています。お正月には、護符や破魔矢なども神棚に、一緒に飾られます。護符と破魔矢は、どんど焼きに出しますが、しめ縄は神社同様に、神棚に飾られたしめ縄の処分も地域や人によって様々です。

大体は大掃除の際など、年末に取り換えて、古いのをどんど焼きに出します。やはり、年に1度は神棚のしめ縄を新しくしたい所ですね。

鏡餅もいつから用意して、いつまで置いとくの?

しめ縄はいつからいつまで飾る?お正月飾りの処分の時期・方法は?
(画像=フリー写真素材ぱくたそ、『Lovely』より引用)

鏡餅は、「年神様」へのお供え物です。昔の古い鏡のように丸い形をしているので、鏡餅と呼ばれており、餅は”保ち(もち)が良いので、めでたいとされています。

鏡餅というと、下が大きく、上が小さいですね。これは米の豊作と夫婦円満を意味しています。
鏡餅の飾りも、しめ縄だけではなく、こちらはぐっと豪華になります。橙・南天・昆布や、海老や松など、とても華やかですね。そのしめ縄も、清浄を表すものですので、やはりどんど焼きに出します。

しめ縄は処分しても、鏡餅自体の処分は、鏡開き(正月の終わりの日・11日)に、ぜんざいにしたり、お雑煮にしたりなどで、神様へのお供え物である、鏡餅を食べる儀式となります。刃物を使わず、手か槌(つち)で割るのが昔からの慣習ですので、開くというところから、鏡開きと呼ばれています。
鏡餅で1年の無病息災を祈りましょう。