コロナの影響で、飲み会は自粛中。
とはいえ、オンライン飲み会で深酒をしてしまった方はいませんか?
外で飲み歩く機会は減りましたが、飲み終わったあとも自宅でそのまま寝れるオンライン飲み会は深酒したくもなります。
しかし、ついつい飲みすぎてしまった翌日の二日酔いは、辛いですよね。
二日酔いで吐き気などに苦しんでいる方に、少しでも楽になれるように取り入れやすい食事を紹介するので参考にしてみてください。
二日酔いを改善するためには肝臓を守ることが大切
アルコールを摂取すると、カラダのどこで代謝されるか知ってますか?
それは肝臓です。
お酒を飲みすぎると肝臓が悪くなるとも言いますが、それは飲んだアルコールを代謝するのに肝臓の機能が追いつかずに弱ってしまうからです。
もしくは、もともと肝臓の働きが弱い人は体内でアルコール代謝がうまくできないため、お酒も弱いことがあります。
肝臓のはたらきが弱いと、アルコール摂取してもその有害物質を分解することができないため、二日酔いには肝臓を回復させることが必要です。
二日酔い改善に肝機能を回復させる食べ物とは?
アルコールが代謝されると、有害物質である”アセトアルデヒド”が作られます。
このアセトアルデヒドをすばやく処理するためにも、肝臓が働いてくれます。
肝臓を回復させる食べものは、二日酔い改善に効果的ですので積極的に取り入れたいです。
ということで、肝臓のはたらきを助ける食べ物を紹介していきます。
①しじみ
二日酔いと言えば、しじみを思い浮かべる方も多いでしょう。
しじみのオルニチンが肝臓のはたらきを助け、アルコールの分解を手助けしてくれると言われています。
②貝類、いか、たこ
魚介類に含まれるタウリン。
タウリンも肝臓の機能を助けてくれます。
いかやたこなどは、スーパーにも売っているので刺身としても食べやすいです。
③もやし
もやしは栄養がないイメージですが、実はビタミンB1、B2などのビタミンB群が含まれています。
ビタミンB群は肝機能を正常化させる働きをします。
もやしは安く、あっさりした食べ物でもあるので二日酔いの翌日でも取り入れやすいです。
④ごま
ごまに含まれるセサミンという成分は肝臓の機能を高め、保護する働きがあります。
またごまの抗酸化力は、活性酸素を除去しアルコール代謝を促進してくれることで肝機能保護に役立ちます。
⑤みそ
発酵食品のみそには、たんぱく質、ビタミン、ミネラルが豊富に含まれています。
さらにみそには肝臓の解毒機能を高めますので、二日酔い後の朝食に味噌汁は肝臓には優しい一品です。
⑥豆腐、大豆製品、乳製品、魚、肉
たんぱく質が豊富な食べ物です。
アルコールを代謝させるには、酵素が必要にもなりますがその酵素を作るのがタンパク質でもあります。
二日酔いの次の日は手を抜くことも多いですが、タンパク質源をとることも二日酔い解消になります。