ふたりのルーツを旅するフォトウェディング

中学時代に出会ったという新郎新婦は、「子どものころ過ごした故郷や祖父母に感謝の気持ちを伝えたい」と地元での結婚式を決意。地元を旅するようなフォトウェディングを実施しました。フォトウェディングは、最近需要が増えてきたというウェディングスタイル。披露宴をせず、撮影のみの結婚式を行う新郎新婦が増えてきているのだとか。

(中学校からスタートしたフォトウェディング「折々、重ね」)

この「折々、重ね」では、まず出会いの場所であった中学校でお互いへの手紙を交換するセレモニーを実施。その後、ふたりの思い出の公園に場所を移し、学生時代からの友人が祝福に集うというサプライズが演出されました。CRAZY WEDDINGが友人代表と密に連絡、学校や公園などの使用許可も交渉したとのこと。

(終幕は田んぼで。「折々、重ね」は、月に数回しか会えない生活を経て結ばれた新郎新婦の姿を表現。他に流されることなく、ふたりの意思で人生の節目を作っていることを言い表しました。)

そして最後はお互いの実家に行き、思い出のリビングや家の前に広がる大きな田んぼの真ん中で感謝の気持ちを伝えるという感動的な展開でエンディングを迎えました。

人生が変わるほどの結婚式を

結婚式のスタイルは時代とともに変化していますが、近年は「ゲスト中心」というのが一つのトレンドとなっているそうです。ゲストへの感謝を表す場であると同時に、“自分たちを表現する場”でもある結婚式。結婚式までのプロセスを通して人生を丸ごと振り返り「ふたりにとって本当に大切なことは何なのか」ということが確認できそう!まさに「ふたりの人生が始まるのにふさわしい結婚式」になりそうですね。

(取材協力)
CRAZY WEDDING
住所:東京都墨田区石原1-35-8
電話番号:0120-012-904(03-6284-1995)
営業時間:10:00~20:00
定休日:月曜・火曜・第1水曜全日/水曜午前
アクセス:
都営地下鉄大江戸線「両国駅」A2出口から徒歩約6分
JR総武線「両国駅」東口から徒歩約12分
都営地下鉄浅草線「蔵前駅」A1出口から徒歩約12分

提供・UpU

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