目標に合わせて、英語の勉強法を選択しよう!

英語を「話す」「聞く」「書く」「読む」は、それぞれ異なるスキル。これらを組み合わせて習得できるのがベストですが、まとまった時間がとれない社会人は目標に合わせて重点をおき、効率的な勉強法を探してみるのがいいでしょう。

基礎英語は教材をつかって

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今から「TOEIC試験を受けよう!」と考えている人は恐らくこれまで受験したことがない、もしくはだいぶ前に受験した人でしょう。TOEIC はレベル別の学習が必要とされていますが、初心者でスコアが低い人は基礎英語が身についてないことがほとんどと言われています。

また、英会話を目標とする人も「中学英語の文法さえ覚えているかあやしい……」という場合は、最低限の基礎英語を身につけておきたいところ。

総合的に英語学習初心者の人は、参考書やテキストブックを使って基礎英語を身につけることが最優先と言えます。“中学英語のやり直し”がテーマとなっている総合教材や、中学英単語・文法、フォニックスの基礎が学べる教材を選んでみましょう。

会話が目標なら、オンラインレッスン

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英会話のための学習であれば、手軽なオンライン英会話が最適です。日本国内だけでなく海外在住の英会話講師も多く、リーズナブルな価格が最大のメリット。月額制で、毎日レッスンできるサービスも増えています。

注意点としては講師のレベルにばらつきがあり、ネイティブスピーカー(母国語が英語)でない場合は発音になまりがあることも。試験対策というよりは、英会話の苦手意識をなくして自信をつけたい人に向いています。

しっかりと指導を受けたい人は、英会話スクール(教室)を選んでみてもいいでしょう。会話をメインとしたプログラムから試験対策のスクールまで特色はさまざまです。ただし週に1~2回、あらかじめ時間を作って通う必要があるのがネックかもしれません。

アプリでスキマ時間を活用

(画像提供:TWO/PIXTA)

忙しいビジネスパーソンなら、アプリ学習を取り入れてみてはいかがでしょうか。

身近な英会話フレーズから学べるリスニングや、繰り返し学習することで苦手な英単語を自動判定してくれるアプリなど、通勤や待ち時間などのスキマ時間を有効に使うことができますよ。

最近では人気英語教師の授業を受講できるアプリもあるので、他の学習法と組み合わせて利用するといいでしょう。

毎日続けられる勉強法を見つけよう

本格的に英語を身につけたい人の中には、短期留学に挑戦するケースも多いと思いますが、仕事で多忙なビジネスパーソンの場合、まとまった時間を作るのは難しいもの。目標をしっかりと定めて、コツコツと学習を続けることが大切です。目標とあわせて自分の苦手な分野や、毎日の学習計画をしっかり立てて、自分にぴったりの勉強法を見つけましょう。

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