ココ・クレーター植物園/Koko Crater Botanical Garden

ココ・クレーターといえば真っ直ぐに伸びるレールウェイを登るトレッキングコースが有名ですが、そのココ・クレーターの中にあるのが「ココ・クレーター植物園」です。

この植物園は、ココ・クレーターを開発の手から守るために1958年に造園がスタート。クレーター特有の暑く乾燥した気候にあう植物が集められてオープンしましたが、60年以上経った現在も造成が続けられている植物園です。

特に写真映えする美しいプルメリアが人気の植物園として知られています。5月から9月ごろまではプルメリアが満開となり、フォトジェニックな写真をたくさん撮影できると評判です。

また乾燥した気候をいかして植樹されたサボテンもユニークな形のものが数多くあり、プルメリアに次いで人気のエリアとなっています。非常に不思議な雰囲気を持つこの植物園はなんと入場料が無料!

クレーターの中にあることからロコ達の間では「大地のマナを感じ取ることのできるパワースポット」としても知られていますよ。まだ行かれたことがない人は、ぜひ訪れてみてくださいね。

ココ・クレーター植物園/Koko Crater Botanical Garden

住所: 7491 Kokonani Street, Honolulu
電話番号: 808-522-7060
営業時間: 日の出から日の入りまで
定休日: 無休

ハロルド・L・ライアン樹木園/Harold L. Lyon Arboretum

ワイキキから手軽に訪れることのできる緑豊かな観光スポット「マノアの滝」。その滝へと続くトレイル隣りの入り口から入る植物園が「ハロルド・L・ライアン樹木園」です。

この樹木園はハワイ大学マノア校の研究施設を一般公開している植物園です。最初はミネソタ出身のアメリカ人ライアン博士によって創設された、植物を研究するための実習林でした。ライアン博士が亡くなるとハワイ大学の管理となり、1972年から一般に公開されるようになりました。

標高140メートルの雨が多いマノア地区にある園内には、世界各地の亜熱帯植物が5000以上生息しています。ここでは、コアやオヒア・レフア、ハイビスカスなどハワイ原産の植物やハワイの文化に欠かせない植物たちも数多く見ることができます。広さ1平方kmの園内には全長11キロほどのトレイルコースもあってハイキングも楽しめます。ビジターセンターには売店もあり、植物に関する書籍などが販売されています。入場にはビジターセンターでの登録が必要で、登録時に園内の地図が配布されています。入場料は無料ですが、1人$5の「寄付金」が求められています。

ハワイの自然を五感で感じることのできるハロルド・L・ライアン植物園、運が良ければ樹木園にかかるハワイアン・レインボウが見られることもある、自然が美しい撮影スポットです。

ハロルド・L・ライアン樹木園/Harold L. Lyon Arboretum

住所: 3860 Mānoa Road Honolulu
電話番号: 808-988-0456
営業時間: 8:00~16:00、土曜9:00~15:00
定休日: 日曜

ゆったりと流れる時間さえも美しいハワイの植物園を紹介しました。ハワイの植物園を訪れるときには日焼け止めやボトル・ウォーター、虫除けも忘れずに持っていってください。そして美しい風景や色鮮やかな花々をたっぷりと楽しみましょう。

提供・LaniLani


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