贈る前にチェックしよう!青いバラ以外のバラの花言葉とは?
青いバラは「奇跡」や「喝采」など非常にポジティブな意味の花言葉が付けられており、このため家族や恋人など様々な立場の人に安心して贈ることができます。
しかし、すべての色のバラが良い意味というわけではありません。
中には恋人に贈ると「?」と頭から疑問符が飛び出てしまうような、やや問題ありなバラの色の花言葉もあるようです。
間違ってネガティブな花言葉のバラを贈ってしまわないように、それぞれのバラの色の花言葉を確認してから決めるといいでしょう。
さてここでクイズです。
8つの色の中でネガティブな花言葉がある色のバラはどれでしょう?
・赤
・ピンク
・オレンジ
・黄色
・グリーン
・紫
・白
・黒
気になる答えを、ひとつひとつ見ていきましょう。
【赤いバラの花言葉】あなたを愛しています
愛の告白の定番と言っていい、深紅のバラ。
プロポーズやデート、記念日などにもらいたい花の代表格と言っていいでしょう。
手渡す側も受け取る側にも愛を感じられる情熱の赤いバラ。
この赤いバラには「愛しています」という言葉に、このような花言葉があります。
・愛情
・熱烈な恋
・美
・情熱
どれも受け取る側にとって幸せな意味なので、愛情などの気持ちを伝える贈り物としては非常に良いと言えるでしょう。
しかし恋愛感情を持っていない異性に贈るのは、あらぬ誤解を受けそうなので考え直した方がいいかもしれませんね。
■ 赤いつぼみの花言葉は「純粋と愛らしさ」
赤いバラがつぼみである場合、少し意味が変わります。
純粋、愛らしさなど、ちょっと可愛らしい意味合いとなるようです。
【ピンクのバラの花言葉】しとやか、上品
好感度が高いバラといえば、ピンクのバラ。
真っ赤なバラのような愛情にまつわる花言葉がないので、友人やお世話になった人にも贈りやすいかもしれません。
部屋や玄関に飾るにしても、パッと周囲を明るくしてくれる色でもあります。
淡いピンクから濃いピンクまで様々な色合いがあり、眺めているだけで心を楽しませてくれるでしょう。
【オレンジのバラの花言葉】絆、信頼
オレンジのバラの花言葉は、絆や無邪気、信頼など。
明るいイメージのオレンジのバラには、爽やかな雰囲気の花言葉が多いようです。
贈り物としても最適で、オレンジ自体の見栄えが良いだけではなく、ピンクや白と組み合わせてもとてもキレイでしょう。
【黄色のバラの花言葉】嫉妬、友情
黄色のバラは明るく華やかな色合いであり、家族や友人に贈りたくなる花です。
しかし、「友情」などのポジティブな花言葉以外に「嫉妬」の意味があり、恋人に贈るにはやや問題があるかもしれません。
良い意味を持つバラの花言葉ですが、なぜか黄色には恋愛面では悪い意味があるようです。
可愛くてこちらまで元気をもらえそうな黄色のバラですが、贈る時にはご用心。
【グリーンのバラの花言葉】穏やか、希望を持ち得る
グリーンのバラと言われてもピンと来ない人がいるかもしれませんが、バラには緑色の花も存在します。
自然と調和する癒しの色であり、花言葉も「穏やか」「希望を持ち得る」など素敵なものです。
柔らかい薄緑色のバラを目で楽しむのもいいでしょう。
【紫のバラの花言葉】気品、尊敬、誇り
どことなく高貴さを漂わせている紫のバラ。
意味がとてもポジティブで、「気品」や「尊敬」など、誰に贈っても喜ばれるであろう素敵な花言葉です。
他のバラとも相性が良く、ピンクと紫のバラ、白と紫のバラなどどんな色と組み合わせても調和しつつも自分の存在感をしっかり出す色でもあります。
上品さと大人らしさのある色であり、父の日や母の日に贈っても良さそうですね。
【白いバラの花言葉】純潔、私はあなたに相応しい、深い尊敬
清らかで可憐な白いバラの花言葉は「純潔」や「深い尊敬」など、良い意味が多いようです。
プレゼントとしてはピッタリの花のひとつと言えるでしょう。
■ 白いつぼみは「恋をするには早すぎる」
白いバラはつぼみだと意味が変わります。
恋をするには早すぎる、という花言葉になってしまうので、恋人に贈るにはちょっと合わないかもしれませんね。
【黒いバラの花言葉】憎しみ、恨み、あなたはあくまで私のもの
黒バラには憎しみや恨みなど、ネガティブな意味のものがあります。
希少な黒バラとはいえ、贈り物にするには不向きでしょう。
他に「永遠の愛」や、「決して滅びることのない愛」というロマンティックな花言葉もあります。
バラはトゲにも花言葉がある?その意外すぎる意味とは
実はバラは葉っぱやトゲにも花言葉が存在します。
葉っぱの花言葉は「頑張れ、諦めないで」という励ましムードの言葉です。
そして気になるトゲの花言葉は「不幸中の幸い」。
トゲのあるバラを愛でても刺さらずに済んだことが不幸中の幸い、ということでしょうか。
バラにはトゲがあるイメージが強いですが、トゲがない品種やトゲが少ない品種もあります。