鉄分不足によるめまいや動悸、立ちくらみ、冷え性などの体調不良は辛いです。

さらに女性にとって、鉄分は月経により不足しやすい栄養素であるため、常日頃から鉄分を摂る意識も必要になってきます。

そんな鉄分を摂ろうとしている方に、コンビニでも手に入れることができる簡単な食べ物を紹介します。

食べ物で鉄分を摂るには?

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

みなさんは、どんな食べ物で鉄分を補給しようとしていますか?

そして、毎日どれくらいの鉄分を摂取していますか?

鉄分は日々利用され、消費している栄養素なので、毎日充足量を確保することが大切です。

1日に必要な鉄分量

成人女性(月経あり):10.5〜11mg

成人男性:7〜7.5mg

成長期の10代では、もっと必要になります。

そして、妊娠期には付加量が加わりますので、さらに必要量が増加します。

ほうれん草1束で約4mgの鉄分ですので、毎日2〜3束必要な量に相当します。

始めにもお話ししましたが、鉄分は毎日消費される栄養素ですので、持続的に摂取する必要性があります。

鉄分を摂ることって、大変だなと感じませんか?

そこで、なるべく手軽に毎日の食事で補えるように実践していきましょう。

鉄分を多く含む食べ物

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

鉄分が多い食べ物は、何が思い浮かびますか。

ほうれん草、レバー、ひじき。

このあたりが有名ではないでしょうか。

ここからは、管理栄養士の筆者がオススメする鉄分の摂取方法についてお話しします。

それは動物性食品から鉄分を摂ること!

鉄分の種類には、ヘム鉄非ヘム鉄が存在します。

動物性食品(肉や魚)に含まれるヘム鉄、植物性食品(野菜など)に含まれる非ヘム鉄に分類されてます。

ポイントは、ヘム鉄の方が吸収率が高いため効率よく鉄分が摂取できるということです。

鉄分を摂るときは、肉や魚を食べて、うまく利用してあげましょう。