【妊娠9ヶ月の過ごし方⑧】里帰りは9ヵ月のうちに!

里帰り出産を希望している人は、妊娠9ヶ月のうちに帰ってしまうようにしましょう。

出産予定日ぎりぎりでいいやと思っているなら、それは間違いです。

もしも飛行機で実家へ帰る予定であれば、出産予定日の14日前からは医師の同乗を求められてしまいます。

また1か月前からは診断書の提出を求められる航空会社もあります。

妊娠9ヶ月後なら、まだ特に縛りもなく国内なら移動できるので、実家が遠方の場合は、妊娠9ヶ月後に里帰りは終わらせておきましょう。

妊娠9か月目に旅行は?!旅行は行ってもいいの?!

里帰りする時に、実家から遠方の場合には、旅行と同じような気分になる人もいますよね。里帰りが遠方で、ちょっとした旅行気分で移動する人もいるかもしれませんが、妊娠9ヵ月目に里帰り以外の旅行は大丈夫なのでしょうか。

最近ではマタ旅と言って、妊娠中に旅行に出かける人が増えているといわれています。女性誌などでもマタ旅の旅行が特集されていますよね。

でも女性誌などでマタ旅の旅行がもてはやされている一方で、妊婦さん特有の体調のトラブルが旅行先で起きてしまうことも頻繁に起きていることはあまり報道されていません。

旅行先で人気が高い離島などでは医師や病院の設備の数が現地の人に対応できるギリギリしかないのに、現地の産婦人科に遠方からの旅行中の妊婦が運び込まれて、旅行者の対応に追われて、現地に住んでいる妊婦さんたちの検診や出産に影響が出ていたり、健康保険が使えない海外旅行で多額の医療費を請求されたりというトラブルが多発しているのをご存知ですか?

残念なことに、母子ともに妊婦特有のトラブルによって、旅行先から無言の帰宅をせざるを得なくなるような事態も起きています。トラブルが起きて、かかりつけならすぐに対応してもらえても、旅行先では対応できないこともあります。

妊娠中というのはとてもリスクが高い時期になります。里帰りでの長距離の旅行は仕方がありませんが、それ以外での旅行は避けた方がいいでしょう。

どうしても、赤ちゃんが生まれる前に夫婦2人で旅行でのんびりとした時間を過ごしたいというのであれば、かかりつけの病院にすぐに連絡が取れる範囲での小旅行にとどめておきましょう。

ただし、妊娠9カ月になると身体のバランスが悪くなります。旅行先では足元の悪いところに行かないなど、無理はしないようにしましょう。

【妊娠9ヶ月の過ごし方⑨】感染症に注意!

妊娠9ヶ月とは言わず、妊娠中全般に言える注意ですが、妊娠中は、インフルエンザや感染性胃腸炎などの感染症にはよく注意をするようにしましょう。

感染性胃腸炎による下痢や嘔吐、激しい腹痛などでこの時期に物を食べることが出来なくなると、お腹の赤ちゃんの発達にも大きな影響を及ぼします。

また、妊娠していない時には何の問題もなく使うことができる治療薬が、妊娠中には使えないものも多くあります。

うがいや手洗いを徹底したり、インフルエンザやノロウイルスが流行しやすい冬場には、人ごみに行かないようにするなど、気を付けましょう。

長かったマタニティ生活もあと少し!体調を崩さないように!!

ここまで、妊娠9ヶ月についていろいろと見てきましたがいかがでしたか。

出産まで、あと残りわずかとなってきました。

長かったマタニティー生活にもゴールが見え始めた時期になりますが、これからが最も体が重くなっていき、生活するのが大変な時期になっていきます。

これから、体調を崩すようなことがないようによく体調を管理には気を付けて、元気に出産に臨めるように準備を進めてください。


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