ただ、専門性が高まるということは、読者が限られてしまうことでもあります。原書選びの点で目利きになるだけでなく、それを日本の読者にどう届けていくか、市場を見ながら文脈をつくっていく力も求められます。編集者さんに近い視点も学んでいく必要があるでしょう。
もうひとつは、やはり機械ではなかなか代替がきかない文芸の分野を中心にした活動を目指していくことでしょうか。
出版翻訳の場合、長期的に取り組んでいく仕事ですので、その間に新しい技術の影響もじわじわと及んできます。将来的な変化を見据えながら、手がける分野や作品を選ぶことも考えてみてくださいね。
次回は出版翻訳家デビューサポート企画レポートの続きをお届けいたします。
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