あーもうダメ、仕事辞める…と悩んで退職を決意したけれど「上司や周りに辞める理由を何て言えば?」と、退職理由の伝え方でさらに悩んでしまう方も多いでしょう。ここでは、仕事を辞める理由のランキングや職場への上手な伝え方を紹介していきます。

仕事辞めたい理由の「本音」ランキングTOP10

仕事辞める理由のランキングはコレ。教えて!みんなの本音と建前
(画像=『Rolmy』より引用)

1位:上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった
2位:労働時間・環境が不満だった
3位:同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった

4位:給与が低かった
5位:仕事内容が面白くなかった
6位:社長がワンマン
7位:社風が合わなかった
8位:会社の経営方針・経営状況が変化した
9位:キャリアアップしたかった
10位:昇進・評価が不満だった

出典:リクナビNEXT

理由の対象が「人物」「条件」など様々ですが、どれも「うん、そうそう」と誰でも一度は思った事がありそうな内容ですよね。

上位3つについて、詳しく見ていきましょう。

納得の本音堂々1位、上司がアウト!

仕事辞める理由のランキングはコレ。教えて!みんなの本音と建前
(画像=『Rolmy』より引用)

これは確かに正面切って言いにくい、「本音」らしい理由ですね。

正式に退職の意向を伝えるのは、直属の上司であることがほとんどですから、その相手に向かって「あなたの仕事の仕方が気に入りません」とはなかなか言えません。

部下に分け隔てなく優しく思いやりを持って接し、仕事を任せてくれつつ適宜フォローも入れてくれて、しっかり評価もしてくれる…という理想の上司像のような人物はそう滅多にいないのが現実です。

部下に失敗を押し付けて手柄は自分のものにする、人によって態度を変える、言っている事がコロコロ変わる、などの「上司あるある」に日々耐えている退職予備軍も大勢いそうですね。

これってブラック?!労働時間も環境もキツイ!

仕事辞める理由のランキングはコレ。教えて!みんなの本音と建前
(画像=『Rolmy』より引用)

働き方改革関連法が適用されて数年経ち、長時間労働や休日出勤などは出来なくなったハズ…

ですが、業界や企業規模によっては、相変わらず慢性的な長時間労働を強いられているところが多いのが現状のようです。

個人の仕事の効率化によって、ある程度は軽減されるとしても、どう考えても処理しきれない仕事量を与えられ、会社のNET環境やシステムの不具合など、個人の能力でカバーしきれない悪環境でずっと仕事をしなくてはならなかったとしたら…それは辞めたくなりますね。

毎日顔を見るのも辛い…人間関係が上手くいかず

仕事辞める理由のランキングはコレ。教えて!みんなの本音と建前
(画像=『Rolmy』より引用)

大企業でも中小企業でも、なんらかの組織に属して仕事をする以上、必ず付いて回る問題、それが人間関係です。

入社前に、会社の業務内容や社風はある程度調べられたとしても、実際どんな人物が働いているのか、自分が配属される部署に自分と合わない人がいるかどうか、などは全く分かりません。

ほとんどの仕事は、複数の人の業務が絡み合って進んでいくものなので、苦手な人であっても避けて通ることは出来ず、一日に何度かはやり取りが発生し、日々ストレスが積み重なってゆく…ということでしょう。

仕事の悩みや困ったことを相談したいのが同僚や先輩なのに、その相手がストレスの根源となると、相談する相手もおらず、ますます悩んでしまい、結果退職の道を選ぶ、というパターンも多いようです。