持っていると有利な資格は?
人事は幅広い知識が必要とされますので、資格を取得しておくことをオススメします。
資格を取得しておくことでキャリアアップも見込めるでしょう。
それでは、持っていると有利な資格を8つご紹介します。
キャリアコンサルタント
2016年から創設された登録制度、キャリアコンサルタント。
キャリアコンサルティングに関するスキルを認める国家資格のことを指します。
人事の仕事である、社員の教育・研修を行う中で、キャリアコンサルタントのスキルとノウハウは非常に役立つでしょう。
社会保険労務士
社労士とも呼ばれる社会保険労務士は、社会保険や労働関連法律家の専門家であることを示す国家資格です。
人材のエキスパートだと言えます。
社会保険労務士の資格を取得することで、社会保険や労働などの法令実施、採用や退職などの社会保険が関わる問題に対して対処することができるようになります。
衛生管理者
50人以上の従業員がいる会社では、必要不可欠なのが衛生管理者です。
労働者の危険又は健康障害を防止するための措置、労働者の安全又は衛生のための教育の実施、健康の保持促進のための措置、労働災害の原因の調査及び再発防止対策に関することを管理する必要があります。
個人情報保護士
個人情報保護に関する高度な知識を持ち、個人情報の運用・管理を行う専門家であるのが、個人情報保護士です。
情報化社会である現代においては、個人情報保護は必要不可欠はテーマです。
産業カウンセラー
産業カウンセラーとは、働く人を支援するカウンセラーのことです。
従業員のメンタルヘルスやストレスチェック、人間関係やキャリア形成についてのカウンセリングが主な仕事です。
メンタルヘルス・マネジメント検定
ストレスの多い現代社会では、メンタルヘルスの問題が課題となっていますよね。
メンタルヘルス・マネジメント検定は、セルフケアに関するⅢ種、部下の調子に対応するⅡ種、労務管理の担当者や責任者に向けたⅠ種に分かれており、人事の仕事に役立てるなら、Ⅱ種以上が必要だと言われています。
メンタルヘルスに関する基礎的知識を持つと、大いに役立てることができるでしょう。
人事総務検定
人事総務検定とは、人事総務のスペシャリストのことです。
人事総務の基礎となる法律知識を習得できるだけでなく、人事総務の実務知識も得ることができます。
試験には3、2、1級があり、上にいけばいくほどスキルアップを目指せます。
マイナンバー実務検定
マイナンバー制度を適切に取り扱うための資格である、マイナンバー実務検定。
2016年よりマイナンバー制度が施行され、マイナンバーの取り扱いは人事にとって重要な仕事となりました。
2級以上を持っていれば、活用することができるでしょう。