赤ちゃんを授かって嬉しいはずなのに、なぜかイライラしてばかり!妊娠初期にはつわりなど体調面だけではなく、精神面でもイライラすることが増えてしまい、楽しいマタニティライフとはならないようです。この記事では妊娠初期のイライラの原因や対処法についてお伝えします。
妊娠初期にはイライラしがちなものです
待望の赤ちゃんを授かって、のんびりゆったりマタニティライフ!と思っていたのに、なぜか妊娠初期からつわりで気持ちが悪い上に、精神的にもイライラしたり、ストレスを感じて、最初に思っていたようなマタニティライフにならない!!そう思っている妊婦さんは多いものです。
実は妊娠初期にイライラするのに悩んでいるのはあなただけではありません。
どうして妊娠初期にはイライラすることが多いのでしょうか?!この記事では妊娠初期のイライラの原因や、胎児や母体への影響、解消法についてお伝えします。
妊娠初期のイライラの原因とは?
まずは妊娠初期にはどうしてイライラしてしまうのか、その原因についてみていきましょう。
妊娠して赤ちゃんを授かるというのは、結婚したらほぼすべての夫婦が経験することで、女性の多くが出産していることなので、ごく当たり前のように思っている人も多いものです。
しかし実は妊婦さんの身体の中や、周囲の環境は妊娠によって大きく変化していて、それが妊娠初期のイライラの原因になっていることもあります。
それでは具体的にどんなことが妊娠初期のイライラの原因になるのか見ていきましょう。
【妊娠初期のイライラの原因①】ホルモンバランスの変化の影響
妊娠初期のイライラの原因には、ホルモンバランスの変化の影響があります。
妊娠すると、女性ホルモンであるエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)が大量に分泌されます。
妊娠超初期から妊娠初期にかけては流産する可能性もとても高く、この2つのホルモンは妊娠を継続させるためにも重要なホルモンになります。
しかし、妊娠前と比べると急激にホルモンバランスが崩れることで、心身ともに調子のバランスがどうしても崩れて、イライラしやすくなります。
【妊娠初期のイライラの原因②】つわり
妊娠初期のイライラの原因には、つわりの影響もあります。
妊娠して胎盤の形成が始まる妊娠5週くらいから、つわりが本格的に始まります。
妊娠前には元気に働いていた人が、つわりによる吐き気やおう吐などの胃腸症状や、頭痛、不眠などの体調不良に悩まされるようになってしまうのです。
妊娠前に元気でつわりとの落差が大きい人ほど、それまで感じたことがない体調不良が毎日のように続くと、妊娠によるつわりで仕方がないことだとわかっていても精神的にもストレスが溜まってしまいイライラするものです。
【妊娠初期のイライラの原因③】妊娠による不安・プレッシャー
妊娠初期にイライラする原因には、妊娠したことによる不安やプレッシャーがあります。
妊婦さんの中には、妊娠を待ち焦がれていた!という人ばかりではありません。思いがけず妊娠してしまった人の中には、将来への不安やプレッシャーにさいなまれる人もいます。
また、妊娠初期には流産する確率がとても高いので、せっかく妊娠したのに流産するのではないか、ということを不安やプレッシャーに感じて、ストレスが溜まってしまい、イライラしてしまう人もいます。