住宅ローンを3,000万円借りる際の注意点

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それでは、3,000万円の住宅ローンを組む際、どういったことに注意をしていけばいいでしょうか。さっそく見ていきましょう。

家計への負担を長い目で見て、堅い計画を立てる

背伸びして「ギリギリ」で借りてしまうと、金利が上がった、年収が下がった、思わぬ支出があったなど、ちょっとした変化でも家計が厳しい状況になってしまうかもしれません。住宅購入時の手数料や購入後にかかる税金や修繕費なども見据えて、余裕を持った返済計画を立てましょう。

頭金をできるだけ多く用意する、ボーナス払いにしないというのもリスクを抑えることにつながります。

借りたら借りっぱなしにしない

住宅ローンは最初に借りられたら、それで終わりではありません。繰り上げ返済、借り換え、返済条件の変更など、借りたあとも返済の負担を軽くするための方法があります。そういったことも視野に入れつつ、そのときの家計の状況に応じたローンの組み方を心がけましょう。

住宅ローン控除を利用しよう

住宅ローンを考えるうえで見逃せないのが「住宅ローン控除」など、国が住宅購入を促進するために行っている数々の施策です。住宅ローン控除を利用すれば、原則10年間にわたって年末時点での住宅ローン残高の1%にあたる金額が所得税額から控除されます。

諸条件を満たしている必要がありますが、こうした制度をフル活用することで住宅ローンの負担を軽くすることができるでしょう。

住宅ローンは無理なく返せる範囲で借りよう

住宅購入では「すてきな家に住みたい!」という気持ちが強いほど、借入を希望する金額が大きくなってしまいがちです。しかし、返済が始まってから後悔しないよう、冷静にシミュレーションをして判断することが大切ですよ。

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