高温期9日目フライング検査前(1)下腹部痛がある

精子と卵子が受精してから着床までの期間は、およそ7日といわれています。したがって、もしも排卵日に受精が起きていれば、高温期9日目には着床が始まっている可能性が大きいです。

受精卵は、着床する際に子宮の内膜を傷つけることがあります。するとその痛みは母体にも伝わり、下腹部痛の症状となって現れたり、もしくはおりものに少量の出血が見られたりします。

高温期9日目フライング検査前(1)’下腹部痛の詳細

下腹部痛は、個人によって痛みの程度が違いますが、一般的には、おなか全体や足の付け根の辺りに、チクチクと刺されるような痛みを感じることが多いようです。
この下腹部痛は、生理前のおなかの痛みと区別することは非常に困難です。なんとなくの感覚で見極めようとしても、妊娠超初期症状と確定することはほぼ不可能でしょう。

高温期9日目の症状!フライングで陰性でも妊娠してるかも!
(画像=『Lovely』より引用)

ただし、下腹部痛と一緒に、おりものの中に出血が見られたら、着床による症状の可能性が高いかもしれません。下腹部痛だけの症状よりも、妊娠の可能性は大きくなります。

いずれにせよ、下腹部痛や出血の症状には個人差があります。着床した人全員に起こる症状ではないので、高温期9日目に下腹部痛が無くても、あまり気をもまないようにしましょう。

高温期9日目フライング検査前(2)おりものの変化

もしも妊娠が確定している場合は、分泌されるおりものの様子も変化します。

本来であれば、高温期9日目ごろになると、生理に備えておりものの量が減っていきます。この場合、おりものの状態は白く濁った粘着性のある液体です。生理直前になると突然量が増えることもあり、特有のにおいが鼻につく場合も多いようです。

しかし、妊娠していると生理が訪れることが無いため、おりものの量は排卵日から変わらず、ずっと多く分泌され続けることになります。おりものの状態は、透明でさらっとしており、一見水のようになります。

ただし、おりものの様子には個人差があります。妊娠が確定していても、おりものの量が増えなかったり、白くドロッとしたおりものが分泌されたりする人も多いそうです。

高温期9日目フライング検査前(3)おりものに血が混じる

着床後に、おりものが通常と違う色になるケースが多く報告されています。白く濁ったり、黄色みが強くなったり、クリーム色になったり・・・おりものの量も含めて、高温期9日目のおりものの様子には個人差が大きいようです。

また、高温期9日目の症状(1)でも解説した「着床による出血」によって、おりものに血が混じることもあります。この場合、血液の赤色が混じったおりものの色は茶色を帯びることが多いようです。しかし、着床による出血量には個人差があるため、気づかない人もいれば、反対に多くの出血を見る人もいます。

高温期9日目フライング検査前(3)’おりものの異常は要注意

おりものの色が様々に変化することは、女性にとって珍しい症状ではありません。しかし、着床による出血が長期間続き、茶色のおりものが分泌され続ける場合は要注意です。

実は、血液の混じった茶色のおりものの原因は、着床だけではなく、子宮外妊娠にもあてはまるのです。この場合は正常な妊娠とは言えないので、早期に医師の診療を受ける必要があります。

おりものの色や様子に異常が見られ、それと同時に下腹部痛・吐き気などの症状もある場合は、妊娠に問題が生じた証拠かもしれません。妊娠検査薬が陰性であれ陽性であれ、早期に産婦人科を受診しましょう。