炭水化物を食べても太らない!?食べ合わせダイエットのやり方

血糖値の変動における検証から明らかになっているのが、糖質は脂質やタンパク質と一緒に食べることで、糖質の吸収が緩やかになるということ。

具体的に、どんな食べ方をすれば良いのかご紹介していきます。

1、ご飯+卵、納豆

納豆卵かけご飯は、実はとてもダイエットに良い組み合わせ。良質なタンパク質もしっかり摂れます。エネルギーを必要とする1日の始まりにぴったりのメニューです。

2、ラーメン+蒸し鶏、味玉

ラーメンに使われる中華麺は、炭水化物。そこに蒸し鶏や味玉をトッピングすることで脂質とタンパク質が同時に摂取でき、血糖値の急上昇を抑えることができます。

ラーメンを食べるときにはぜひ豪華にトッピングしてみてください。

3、パン+アーモンドミルク

アーモンドミルクに含まれる植物性の脂肪分により、パンを単品で食べたときよりも血糖値上昇を抑えることができます。アーモンドミルク以外にも、牛乳、豆乳でも有効です。

栄養価で言えば、食パン単品よりもレタスやトマト、卵、ツナ缶などを使ったサンドイッチがおすすめ。カロリーが多少高くなっても、栄養バランスが良い方がダイエットに向いています。

4、オイル系のパスタ+イワシ

和風パスタよりも、オリーブオイルを使ったオイル系パスタの方が、血糖値は上がりにくくなります。タンパク質源の魚や肉を使ったパスタだと、より良いですね。体に必要な栄養も摂ることができます。

例えば、青魚のイワシには、体や脳の機能を高めるDHA(ドコサヘキサエン酸)とIPA(イコサペンタエン酸)が豊富に含まれています。

食べ合わせダイエットの注意点

炭水化物(糖質)による血糖値上昇を抑えるには、脂質とタンパク質を一緒に食べることが大事であることが分かりましたね。

しかし、脂質の摂り過ぎはダイエットにとって逆効果です。

糖質、タンパク質が1gあたり4kcalなのに対し、脂質は1gあたり9kalと高カロリーだからです。

例えばラーメンの場合、チャーシュー(脂質)でも血糖値の上昇は抑えることができますが、脂身が多くカロリーが高いこともあるので食べ過ぎには注意してくださいね。

炭水化物を食べても太らない!

ダイエット中に炭水化物を我慢し続けるのは、辛いですよね。どうしても食べたいときには、今回ご紹介した組み合わせダイエットを取り入れてみてください。血糖値の上昇を抑えることで、太りにくくすることができますよ。この食べ方のコツは一生役に立つはず!ぜひ心に留めておいてください。

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