⑤歯が出ている

横顔ブサイクの原因がEラインに難あり、という説明をしました。その最も大きい原因が歯の出っ張り、いわゆる「出っ歯」です。

唇がそこまでキュッと前に出ていなければ、必然的に歯が前に出てしまい、横顔が歯だけ強調されてしまいます。顔のラインも崩れ、ブスに見えてしまいます。

また、歯だけが強調されて見えるので、歯の特徴も丸見えです。歯が黄ばんでいる、銀歯が見えるなど隠そうにも隠すことができません。

加齢によるほうれい線も目立ってしまいます。

⑥顎が引っ込んでいてないように見える

Eラインは横顔の重要なポイントです。

顎が引っ込んでいるのも横顔ブサイクの原因です。正面から見て、顎の凹みは顎の出っ張りより強調はされません。

しかし、いったん横顔になった途端横顔ブサイクになってしまうのです。正面から見るとびっくりするくらい美人なのに、顎が引っ込んでいるせいで横顔が少し残念な芸能人の方も結構いらっしゃいますね。

⑦顎がしゃくれていて受け口

顎がしゃくれていて受け口というのも、横顔ブサイクの原因のひとつです。

顎が長い、しゃくれてる、という代表的な有名人はアントニオ猪木さんですよね。アントニオ猪木さんは元プロレスラーなので、何もかもが規格外です。

その規格外の特徴のうちで最も光っているのが顎ですね。ブサイクとか欠点とかいうより、彼の持ち味のひとつになっていますよね。

しかし、一般の女性でしゃくれというのはコンプレックスになることも多いでしょう。

食事の時も口がきちんと閉まらないので、くちゃくちゃ音を立てて食べる人も見かけますし、なんだか口元がだらしない、という人も確かにいます。

でも、顎がしゃくれているからといって、そこまで悲観することはありません。

顎がとんがっていたり、長かったりというのは、よくいうと顔が面長で美人ということです。顔を正面から見るとスマートでクールな印象を与えます。

丸顔は幼い感じですが、しゃくれの横顔は大人っぽく見えるのです。

⑧デブではないが二重アゴ

横顔ブサイクの原因は、二重アゴにもあります。

太り過ぎで正面から見ても二重アゴの人もいますが、正面から見るとそんなにわからないけど、横顔になると二重アゴがはっきりわかる人もいますね。

写真で自分の横顔を見たとき、合わせ鏡でたまたま自分の横顔を見たとき、あまりの自分の二重アゴぶりに愕然としてしまった人も多いかもしれません。

しかし、世の中にはこの二重アゴが可愛いと思う男性もいるらしいです…!タプタプした顎が可愛い、触ってみたいという男性がいるのも事実です。

二重アゴは顎と首の距離が短いという原因もありますが、大体は肉づきが良くなりすぎて二重アゴになってしまったという人がほとんどです。首回り、顎下の鍛錬で二重アゴも解消できるんですよ。

⑨目が大きすぎて飛び出ている

目が大きすぎて、横顔も目が飛び出ている人もいますね。これも横顔ブサイクの原因です。

目が出ているという特徴で残念なことは2つあります。

ひとつは目が飛び出すぎていて、横顔がアニメーションのように凹凸の激しい顔になってしまっているということ。

もうひとつは、目が飛び出ていることによって鼻が低く見え、立体感がなくなってしまうということです。

目力があるという利点もありますが、もしかしたらバセドウ病という可能性もありますので、もし気になっている方がいたら、一度病院で診てもらってもいいかもしれませんね。

⑩加齢や肥満によりフェイスラインがたるんでいる

加齢、あるいは肥満とともに、フェイスラインはたるんでしまいます。これが横顔ブサイクの原因にもなっています。

フェイスラインがスッキリしている人は横顔美人ですよね。たるんだ頬は口元までだらしなく見えてしまいますし、目元もだらしなく垂れ下がり、可愛いたれ目とはとても言い難い横顔になってしまいますね。

⑪頬骨が出っ張っている

頬骨が出ているのも、その頬骨の出方と位置によって横顔ブサイクかそうでないかが分かれます。

外国では、頬骨の出っ張りはあまり気になりません。なぜなら、頬骨だけでなく鼻も高く、まゆ毛部分の骨も出ているので、頬骨の出っ張りがあまり気にならないのです。

しかし、我々は日本人です。顔の作りはシンプルで、顔のどこかが突出していると、急に横顔ブサイクになってしまいます。

エラの張っている人は正面から見てわかりますが、頬骨の出っ張りは正面及び横顔でもはっきりわかりますね。頬骨が出ていると、幾分性格がきつく見えてしまいます。

芸能人で頬骨が出っ張っている有名人は、個性派女優の片桐はいりさんです。

海外で頬骨が出ているのは、女優のアンジェリーナ・ジョリーさんだそうですよ。

⑫笑顔がなくむすっとした表情

顔に緊張感がない状態だと、どうしても重力のせいで顔のパーツは下に垂れ下がります。その結果むすっとした表情になり、横から見ても機嫌が悪そう・顔が突き出ているなどよい印象を与えません。

こればかりは生まれ持った性質ではなく自分の意識次第で変えられるものですが、常に意識するのが難しいために横顔がブスになってしまうのです。