【新生児の微笑】自閉症の診断は?いつまでにわかるの?

子育てをしていて、赤ちゃんが笑わないとか、目が合わないといった症状があると、自閉症なのではないかと心配になってしまいますが、自閉症の診断というのはいつごろ下されるものなのでしょうか。

自閉症の正確な診断というのは、2歳から3歳にならなければ下すことができません。

しかし、自閉症の赤ちゃんの中には、生後2ヵ月から3ヵ月になっても、全く目が合わないとか、笑わない、生後6ヵ月を過ぎても1人遊びはずっと続けているのに、周囲の様子に全く無関心で笑わない、といった特有の症状が出ることがあります。

赤ちゃんが笑わない時や、うまくコミュニケーションが取れないことで、不安を感じる時には、乳児検診の際や風邪などで小児科を受診した時に、相談してみることをお勧めします。

小児科のお医者さんが診断をして、専門機関への受診が必要だと判断すれば、紹介状を書いてくれます。

【新生児の微笑】赤ちゃんの笑い方にも個性が!

子育てをしていると、赤ちゃんが笑わなかったり、笑うのが他の子と比べると少なかったりすると、何かと心配になってしまいます。

しかし、笑顔というのは、その人の個性が最も現れる感情と言えますよね。

大人でも、知らない人と瞬く間に簡単に打ち解けて笑顔で話しができることが多い人もいれば、なかなか人と打ち解けることが苦手で、笑顔になれない人もいます。

自閉症などのコミュニケーションが困難になる障害を持っているならば、それに即したん療育が必要になりますが、笑顔が少ないからといって、全ての子供が自閉症などの問題を抱えている訳ではありません。

笑顔が多いのか、少ないのかはその子の個性だといえます。

あまり他の子と比べるようなことはしないで、その子の個性を尊重してあげる子育てを続けましょう。

【新生児の微笑】笑顔が多い人はみんなの人気者に!!

とはいっても、笑顔が多い人というのは、社会に出てから人気者になれることは間違いがありません。

赤ちゃんの笑顔というのは、自閉症などの問題がなければ、お父さんやお母さんの表情から学習をしていきます。

赤ちゃんには沢山の笑顔を向けてあげて、周りの人みんなに笑顔で接することができる人に育ててあげることも大切ですね。

【新生児の微笑】赤ちゃんには笑顔で接して笑顔にしましょう!

ここまで、生理的微笑と社会的微笑の違いや、赤ちゃんが笑わない時の自閉症の可能性などについて見てきましたがいかがでしたか。

新生児の生理的微笑は本当に天使のような、神様からの贈り物のような笑顔ですが、生理的微笑が終わった後の社会的微笑からの赤ちゃんの笑顔というのは、お父さんやお母さんの笑顔から学んで習得していくものになります。

毎日毎日の子育てや家事に振り回される日々では、ついつい笑顔を忘れてしまうことも多いことでしょう。

しかし、そんな毎日の子育て生活の中でも、ぜひ、赤ちゃんには沢山の笑顔を向けてあげて、笑顔の多い赤ちゃんに育ててあげてください!


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