ココナッツオイルを肌に塗る効果・使い方1【スキンケア】

ココナッツオイルを肌に塗る効果は?使い方を解説します!
(画像=『lovely』より引用)

ココナッツオイルの効果的な使い方として、まず第一に挙げられるのがスキンケア。特に肌が弱い人には、メイク落としとしての使い方が最適です。

化学物質が一切使用されていないココナッツオイルは、天然オイルなので肌への刺激が少なく、肌が弱い人でも使いやすいと評判です。

ココナッツオイルでメイク落としする際は、アイメイクなど濃い部分を中心にココナッツオイルを塗っていき、しばらく放置してなじませます。

その後ぬるま湯で軽く顔を洗い、タオルで優しくふき取るようにしましょう。洗いすぎは乾燥の元になるので要注意です!

また、メイク落とし・洗顔の後、水気をふき取った顔にココナッツオイルを1,2滴ほど塗り、肌になじませましょう。その後化粧水や乳液を使用することで、肌を和らげる効果があります。

ココナッツオイルを5,6滴手に取り、顔マッサージに使用するスキンケア法もおすすめです。

1.人差し指、中指、薬指の3本の指を使って、あご→頬→目のまわり→おでこの順番に下から上にリフトアップさせるようにマッサージする。

2.耳の後ろから鎖骨に向けて、強めの力で老廃物を押し流すようにマッサージする。

3.ぬるま湯で洗い流し、タオルで軽くふきとる。

週1回マッサージを行うだけでも、スキンケア効果を十分味わうことができますよ!

ココナッツオイルを肌に塗る効果・使い方2【乾燥防止】

ココナッツオイルを肌に塗る効果は?使い方を解説します!
(画像=『lovely』より引用)

ココナッツオイルに含まれるビタミンEには乾燥防止効果があります。ココナッツオイルを塗ることで、皮膚表面からの水分蒸発を遅らせ、乾燥を防いでくれるのです。

乾燥しやすい秋冬や、元々乾燥肌の人には、ココナッツオイルはうってつけです。オリーブオイル、椿油など、世の中には様々な美容オイルがありますが、これらのオイルと違う点は、ベタつかないということです。

ココナッツオイルには、非常に分子の小さい中鎖脂肪酸が多く含まれており、肌になじみやすく、浸透しやすいのです。

そのためベタつきやすい夏でも、塗って数分ほどでサラサラになり、それでいて乾燥しないから驚きです。万が一ベタつく時は、蒸しタオルでふき取るとしっとりしますよ。

ココナッツオイルを肌に塗る効果・使い方3【肌荒れ抑制】

ココナッツオイルを肌に塗る効果は?使い方を解説します!
(画像=『lovely』より引用)

スキンケアをしっかりしてるはずなのに、毎年冬にはかゆみ、乾燥に悩まされる。また、食生活や生活リズムに気を付けているのに、ニキビや吹き出物が一向に減らない。

これらの肌荒れの原因は、主にアレルギーや食事バランスの乱れ、スキンケアのやり方などにあるとされています。ココナッツオイルはこうした原因に関わらず、肌荒れを抑制してくれる効果があります。

ココナッツオイルに含まれるラウリン酸が、抗菌作用や免疫力を高めてくれ、肌に過度の刺激を与えることなく、肌荒れ防止に一役買ってくれるのです。

パッチテストにさえひっかからなければ、敏感肌やアトピー肌の人でも使えます。乾燥が気になるなら、ぜひ一度試してみましょう。

ココナッツオイルを肌に塗る効果・使い方4【血行促進】

ココナッツオイルを肌に塗る効果は?使い方を解説します!
(画像=『lovely』より引用)

全身の血行が悪いと、肩こり、むくみ、眼精疲労など様々な症状を引き起こします。

ココナッツオイルにはラウリン酸とビタミンEの他に、カリウムやマグネシウムも含まれています。カリウムの作用がむくみ取り、マグネシウムの作用が新陳代謝を促してくれるのです。

ココナッツオイルを肌に塗り、なじませるだけでも十分効果は得られますが、砂糖を混ぜてマッサージすることで、フェイスラインがすっきり、肩こりが解消しやすいといった効果もあるようです。

ちなみに、砂糖には「天然の保湿剤」と言われるほどの驚くべき効能があります。塗るだけで線維芽細胞の動きが活性化し、もちもち肌を実現できるとされています。

ココナッツオイルを肌に塗る効果・使い方5【UVカット】

ココナッツオイルを肌に塗る効果は?使い方を解説します!
(画像=『lovely』より引用)

ココナッツオイルにはUVカット効果が20%ほどあります。実際、市販の日焼け止めの原料のひとつに、ココナッツオイルが含まれています。

ただ、その紫外線カット力は、SPF4から10程度と非常に低いものなので、日焼け対策としてはあまりおすすめしません。市販の日焼け止めを塗ることのできない唇などに塗るといいでしょう。

また、ココナッツオイルには紫外線によるダメージを和らげる効果もあります。

火照った時はもちろん、日焼け止めを使用しても肌へのダメージが気になるなら、化粧水に少しココナッツオイルをなじませ、肌に塗りましょう。

肌再生能力が高いラウリン酸は、ちょっとした擦り傷や靴擦れに直接ココナッツオイルを塗りこんでも、効果を発揮してくれます。

ココナッツオイルを肌に塗る効果・使い方6【抗炎症・抗菌】

ココナッツオイルを肌に塗る効果は?使い方を解説します!
(画像=『lovely』より引用)

ココナッツオイルに含まれるラウリン酸は、20歳を過ぎてからできる大人ニキビを防いでくれる役割があります。

大人ニキビは大体において、ストレスや乾燥、睡眠不足、自律神経の乱れが原因でできるとされていますが、抗炎症・抗菌作用のあるココナッツオイルを肌に直接塗ることで、大人ニキビを改善する効果があると言われています。

また、水虫や湿疹などの炎症にも効果があるとされており、ココナッツオイルの採れるインドネシアなどの熱帯地域では、ケガややけどをすると、炎症を鎮めるための民間療法の薬としても使われていました。

日焼けも炎症の一種と考えると、日焼け止めになるのもわかる気がしますね。ただし、塗りすぎはNGです!毛穴を塞いで、逆に症状を悪化させてしまう恐れがあります。