美容オイルは色々ありますが、モロッコ産アルガンオイルはスキンケアや美容全般に使えて効果抜群と話題です♪アルガンオイルを使うのなら、おすすめの品質を選びたいですよね。そこで今回は、おすすめアルガンオイルをランキング順にご紹介します。使用方法や口コミも必見ですよ！
アルガンオイルってどんなオイル？
スキンケア製品を色々と試したり、メーカーについて研究したりする人なら
誰もが知っているほど美容に良いアルガンオイル。
しかし、一般的にはオリーブオイルなどと比べて知名度が低いのも事実です。
そんな方のためにも、アルガンオイルファンの方にも知識を深めて頂きたいと思います。
アルガンオイルの原産地は「砂漠地帯」
アルガンオイルはモロッコの砂漠地帯（南西部）に生えている
アルガンツリーという木になっている実からとれるオイルです。
実際には、アルガンオイルは実ではなく【種の核】からほんの少量しか採れないオイルで
30キロの実から、やっと1リットルほどしか採取できない貴重な金色のオイルなのです。
現地では「命の実」「神の恵みの木」と呼ばれるほど
アルガンツリーはサハラ砂漠にも生育しており驚くべき生命力を持っています。
生命力の源と言えるアルガンツリーの実（種子）から採れるアルガンオイルは
先住民のベルベル族の間でも古くから健康や美容の薬として珍重されてきました。
アルガンオイルが美容におすすめの理由
砂漠でも生きられるほどの生命力を持ったアルガンオイル。
美容におすすめの理由は、その実に隠された貴重な成分によるものです。
オリーブオイルと同様にアルガンオイルは食用としても大切にされています。
樹齢200年の木もあり、数年雨がふらなくても生きられる貯水力を持つアルガンは
世界から注目されており、アルガンツリーの林はユネスコ生物圏保護区に認定されたほどです。
美白、ハリ、しわ予防！ビタミンE・不飽和脂肪酸がたっぷり
アルガンオイルには【抗酸化力】が強いビタミンE・オレイン酸・ステロールなどが入っており
乾燥から守り肌にハリや柔らかさを与え、ふっくらとさせるアンチエイジング効果があります。
また、紫外線に対してもメラニンの生産量を減らす効果が筑波大学の研究でわかったそうです。
特にアルガンに含まれるビタミンE＝トコフェロールは、体内にも非常に良いと言われる
アルファ、ベータ、ガンマ、デルタの4つをくまなく含んでいる良質なもので
一般的にアルファトコフェロールだけを指すビタミンEとは一線を画しています。
私達の体は日々「酸素」を取り入れていますが、その2％は活性酸素といわれるものに変わります。
多くの場合、活性酸素全てが体や肌のサビとして影響するわけではありませんが
体内に活性酸素を生み出す「食生活」「ストレス」「紫外線」「大気汚染」「喫煙」「過度のアルコール」などにより酸化するスピードが進み髪や肌（シミ・しわ）老化、体内老化を起こし健康に悪影響をもたらします。
特に、【年を重ねていく】ことで自然に抗酸化力は弱まっていってしまうので
髪や肌を美しく保ちたければ、常に気をつけてケアしていかなくてはならないのです。
浸透力が抜群！肌以外にも髪など全身に使える
皮脂と似た性質をもっているアルガンオイルは髪や肌への浸透が抜群です。
サラッとしたオイルなので、角質層まで浸透し顔のケアだけでなく全身のケアにぴったりなんです。
オイルは、陽にあたると油焼けや日焼けが心配ですがアルガンオイルはその心配もありません。
古くからモロッコでは、太陽から髪や肌を守るためにも使われていたほどです。
髪の毛のケアとして、シャンプー前に頭皮をマッサージすることで美髪に導くほか
化粧水の前にブースターオイルとして使うことで、化粧水の水分をたっぷりと貯えることができます。
スキンケアに使うときのポイント・良いアルガンオイルとは
写真は、アルガンツリーに登り葉っぱなどを食べているヤギです。
砂漠地帯でもアルガンツリーは枯れることなく動物達の命の源でもあります。
そこで問題なのがスキンケアや食用にベストなアルガンオイルの品質です。
新鮮なものほど、品質の良いアルガンオイルということになりますが
圧搾されてから時間が経ちすぎている物は「美しい金色」ではなくなっていきます。
クリアな輝きを放つ黄金色を目安に選んでみましょう。
また、酸化がすすまないうちに2,3ヶ月を目安に使いきってくださいね！
