【妊娠超初期から妊娠初期の腰痛になりやすい人⑥】運動不足

妊娠超初期彼妊娠初期にかけてひどい腰痛を感じやすい人には、妊娠前からもともと運動不足だった人が多いようです。

また、妊娠したことで、つわりや眠気がひどくて、体を動かさなくなって、運動不足になってしまっている人も、ひどい腰痛を感じやすくなる人が多いようです。

運動不足になってしまうと、全身の血行がどうしても悪くなってしまいます。

そうすると、腰周りが硬くコリ固まってしまい、腰痛を感じやすくなってしまいます。

【妊娠超初期から妊娠初期の腰痛になりやすい人⑦】筋力が弱い

妊娠超初期彼妊娠初期にかけてひどい腰痛を感じやすい人には、妊娠前からもともと筋力が弱い人も多いようです。

もともと、全身の筋肉がしっかりとしている人というのは、骨盤周りの靭帯や関節を緩めるリラキシンが大量に分泌されても、腰回りの筋肉がある程度しっかりとしているので、お腹が大きくせり出してこない妊娠初期のうちは、筋肉の力である程度骨盤を締めておくことができます。

しかし、筋力が弱い人というのは、筋肉の力で骨盤周りを閉めておくことができないので、リラキシンにより関節や靭帯が緩んでしまうと、骨盤がガタガタになってしまい、ひどい腰痛を感じやすくなってしまうのです。

妊娠超初期から妊娠初期の腰痛は流産の兆候?!

妊娠超初期から妊娠初期にかけてひどい腰痛を感じやすくなると、流産をするのではないか、流産の兆候なのではないかと心配になってしまう人も多いものですよね。

妊娠超初期から妊娠初期にかけてのひどい腰痛というのは、流産の兆候になってしまうのでしょうか。

妊娠超初期から妊娠初期にかけてひどい腰痛を感じる原因はリラキシンの分泌なので、これが流産の原因になることはありません。

ということは、ひどい腰痛がすぐに流産の兆候となることはありません。

腰痛だけなら決して流産の兆候とは言えないので、安心しましょう。

しかし、流産の兆候に、腰痛だけではなくて、腹痛などの他の症状も同時に起きた場合には、腹痛などの症状が流産の兆候となる場合もあります。

次に、腰痛とともに、腹痛など、どのような症状が起きたら流産の兆候になるのか見ていきましょう。

腹痛などの流産の兆候になりやすい症状とは?!

妊娠超初期から妊娠初期にかけては、腰痛なのか、生理前の下腹部の腹痛なのか、よくわからないこともありますよね。

腹痛なのか腰痛なのかよくわからない痛みがあった後で、流産する人が多いので、腰痛が流産の兆候になると言われるようになったようですが、実は流産するときに感じているのは、腰痛ではなくて腹痛であることの方が多いのです。

とはいえ、妊娠初期に感じる腹痛のすべてが流産の兆候になるとは限りません。

特に出血を伴う腹痛や、基礎体温の低下を伴う腹痛などを感じた時には、流産の可能性が高いと言われています。

とはいえ、素人にはどんな腹痛が安全でどんな腹痛が危険なのかは判断できません。

腹痛を感じたらすぐに病院へ受診することをお勧めします。

妊娠超初期にはぎっくり腰になりやすい?!

妊娠初期の腰痛では、あまりにもひどい腰痛だと思っていたら、実はぎっくり腰だったという人も少なくありません。

妊娠初期にぎっくり腰なるなんて、ちょっとびっくりしてしまいますよね。

ぎっくり腰というのは、腰の周りで関節捻挫や、筋肉の損傷などが急激に起きて、突然腰に激痛が走る症状のことです。

妊娠初期にぎっくり腰になるのは、あまり聞いた事がありませんが、実はそれほど妊娠中のぎっくり腰というのは珍しいことではないのです。

というのは、妊娠すると、リラキシンの作用により、腰回りの関節や靭帯が緩むので、骨盤や腰骨が不安定になり、ガタガタの状態になります。

この状態で変な方向へ関節や靭帯が引っ張られることで、無理な力がかかってしまい、筋肉の損傷や捻挫を起こしてしまい、ぎっくり腰となってしまうのです。