妊娠超初期~妊娠初期にかけての「寒気」には注意が必要なようです。妊娠すると、体やホルモンバランスが変わるからでしょうか?妊娠超初期には、妊娠自体に気づかず風邪と間違うことも。今回は、妊娠初期に感じやすい寒気の原因と対処法をご紹介します。
妊娠超初期、妊娠初期の「寒気」は不安を招く
妊娠すると、寒気を感じる女性が多いです。妊娠超初期や妊娠初期に寒気を感じるとどうしても不安になってしまうもの。
流産の兆候ではないか?とか、風邪をひいたのだろうか?などと思ってしまうかもしれません。体の奥からゾクゾクする寒気が走ったり、ほてりを伴うこともあります。
原因不明の寒気=流産の可能性を考える方もいますが、医学的にみれば寒気と流産の関係に決定的なものはありません。
妊娠初期の兆候は寒気だけに限らず、熱っぽくほてったり鼻水がたくさんでてきたりなど風邪のような症状が多く、判断が難しいところもあります。
また、つわりなど体調も不安定なところに寒気などの体調悪化はいつもよりこわいものですよね。
妊娠することによって、妊娠超初期・妊娠初期に寒気がでることは一般的ですので特に神経質にならなくていいこともありますが寒気の症状や伴う症状によっては対処法を講じていく必要があります。
ここから、妊娠超初期・妊娠初期の寒気の感じ方や原因、対処法をご紹介していきます!
妊娠超初期と妊娠初期とはどの期間を示すの?
妊娠初期に寒気を感じたり、毛布やカイロが手放せなくなる方もいますが具体的に、妊娠初期とはいつからで、妊娠超初期はいつからいつまでなのでしょうか。
妊娠超初期と妊娠初期は、おおよそ妊娠してどの期間のことなのかをお教えしますね。
「妊娠超初期」はいつからとハッキリは決まっていませんが、妊娠をして約3週間目~5週間までのことです。この時期は、妊娠に気づかない女性も多いので寒気を風邪と思ってしまったり出血があり流産しても、生理が狂ったのかとしか思わない女性もいるほどです。
妊娠初期は、いつからいつまでかはある程度目安があります。いつからかわからず不安な方は覚えておきましょう。
妊娠初期は、妊娠4週~15週目あたりまでを言います。妊娠超初期とかぶっている部分もありますね。
いつからとわかれば、寒気も妊娠が原因だと納得できます。この時期にはつわりなどが酷くなり、寒気も共に現れるからです。
妊娠超初期に現れやすい体の変化
妊娠超初期はいつからなのか判断が難しいのですが、体調変化に敏感な女性は、微細な体調の違いに気づくこともあるでしょう。
妊娠超初期の体調は、個人差があり多岐に渡っていますがホルモンが関係しているためか、胸の張りや眠気、食欲、オリモノ変化、腰がだるいなど月経前症候群のような症状がでやすいようです。
妊娠初期に現れやすい体の変化
妊娠初期がいつからかは先ほどご説明しましたが、分かりやすくいうと妊娠2~4ヶ月の期間のことを指します。
妊娠することによって、ホルモンや自律神経が乱れてしまい体調不安定になりやすいことが、寒気を招いているとも言われています。
ほてりを感じる原因も次にお話ししていきますね。
妊娠超初期~妊娠初期に寒気を感じる原因
なぜ妊娠超初期・妊娠初期に寒気を感じてしまうのでしょうか。中には、汗ばむような夏でさえ体が寒気でゾクゾクしてしまう症状もあります。
いくら妊娠初期にはよくあることとわかっていても、不安になってしまいますよね?いつもにはないような寒気には、妊娠による原因があるんです。
いつからかわからないけれど真冬でもないのに、カイロや湯たんぽを多用したり、寒くて寒くてストールを羽織ったり、靴下を重ね履きしたり、原因のわからない寒気は心配ですし、ただ着こむだけで良いんだろうか?と思ってしまいますよね。
ちゃんとした原因や、放っておいてはNGな寒気、対処法を知れば寒気に只々不安になることもなくなりますよ。
ほてりを感じる原因とは
妊娠初期にあらわれる寒気と同じように手足が冷たく、全身が寒いのに「ほてり」を感じるのはホルモンの作用と言われます。
これらの、手足が冷えるのに熱っぽいほてり感があるのは自律神経の乱れも考えられます。ほてりは、妊娠によりホルモンバランスが崩れることで起こるのです。
ほてりはどのくらい続くの?
ほてりが起こりやすいのは、いつからでしょうか。
体が熱っぽいなどの「ほてり」は妊娠初期から、ホルモンが安定する時期まで続くこともあります。妊娠をすると体温が高温に保たれるので、ほてりが出産まで続いたという女性もいるようです。
冷えほてりへの対処法
体のほてりがあると、どうしても冷たいものを飲み食いしたくなりますがアイスクリームなどを食べる事は妊娠期の体を冷やすのでよくありません。
ほてりで眠れない時は、頭や首など上半身に冷たいタオルを絞ったものをあてたり、おでこに冷却シートなどを貼って、ほてりを緩和しましょう。
ほてりがあっても、お風呂には浸かり、下半身を冷やさないようにしてください。