【妊娠初期の食欲旺盛の対処法③】カロリーは1日の総量で考える
妊娠初期に食欲が増すことで旺盛になってしまった時の対処法の3つ目は、1日の摂取カロリーを総量で考えて、いつどんなものを食べるのかを考えることです。
妊娠初期から食欲が増すことで食欲旺盛になって食べるのが止まらなくなると、自分がいったいどのくらいのカロリーを摂っているのかわからなくなってしまいます。
しかし、止まらない食欲によって摂りすぎたカロリーは、脂肪となって体中についてしまい、出産後にもなかなか落ちないものです。
食べつわりだった妊婦さんが、出産後に心だけではなく、体つきも太っ腹母ちゃんに大変身してしまうのはやはり避けたいものですよね。
食事の回数を増やして、こまめにヘルシーおやつを食べてもいいのですが、必ず1日の総カロリーは考えるようにしましょう。
妊娠初期に増加していいカロリーの量は、1日あたり妊娠前のカロリーにプラス約50kcalと言われています。
ご飯1膳のカロリーが約270kcalなので、妊娠しても普段の食事からご飯1膳の約5分の1弱しか増やしてはいけない計算になります。
しっかりとカロリーコントロールをするようにしましょう!!
【妊娠初期の食欲旺盛の対処法④】野菜から箸をつける
食欲が増すと、とにかく食事のときにはカロリーの高いものから手を付けたくなってしまいます。
しかし止まらない食欲を少しでも抑えて、カロリーコントロールをするためには、カロリーの高い炭水化物や肉や魚といったメインディッシュからではなくて、野菜から箸を付けるようにしましょう。
カロリーが低くてかさがある野菜で胃をいっぱいにすることで、満腹感を早めに感じることができるようになって、食べる量をある程度抑えることができます。
また、炭水化物やたんぱく質を先に食べた時よりも、血糖値の上昇を穏やかに抑えることができるので、妊婦糖尿病の予防にもなりますよ!!
【妊娠初期の食欲旺盛の対処法⑤】目の前のことに没頭する
旺盛な食欲が止まらない時には、目の前の仕事や趣味などに没頭して、食欲を忘れるようにしましょう。
何もしないでボーっとしていると、どうしても気持ちが食欲に向かってしまいます。
しかし、何か時間を忘れるほど夢中になれるものがあると、止まらないと思っていた食欲のことも不思議と感じなくなるものです。
妊娠初期に食欲不振になる原因とは?
止まらない食欲に悩む妊婦さんもいれば、食欲が減る食欲不振で食べられないことに悩む妊婦さんもいますよね。
ここからは妊婦さんの食欲不振についてみていきましょう。
妊娠初期に食欲不振になって、食べるものが減る原因はつわりによる胃のムカつきによる吐き気やおう吐です。
妊娠するとどうしても胃腸の働きが弱ってしまうために、吐き気や胃のムカつきがつわりの症状として出る人の方が多いようです。
中には食べ物も水も受け付けないほどのひどい止まらない吐き気で、仕事や日常生活にも支障が出てしまうこともあります。
多くの場合には、妊娠5か月の安定期に入ると胃腸の不具合によるつわりは減るものです。
とりあえず数か月の我慢だと思って乗り切るしかありません。