「峠の釜めし」に舌鼓
北陸新幹線の開業にともない、横川-軽井沢間は廃線となり、横川駅は信越本線群馬側の最終駅となった。
最初のバスストップは、10時40分に松井田妙義ICを降りて10分ほどで、かつて碓氷峠越えの起点となった横川。ここで早めの昼食です。
有名な「峠の釜めし」で知られるおぎのやでランチタイム。釜めしは通常は1100円。それに味噌汁とお茶がつきます。団体旅行のいいところは、到着間際には用意されていて、暖かい食事をすぐにいただけること。この費用もツアー代金に入っています。
1時間のランチタイム。おぎのやの峠の釜めしを食べるのは30年ぶりくらいじゃないかな、美味しい。
駅弁人気ランキングではいつも上位にランクインする「峠の釜めし」
1階に土産コーナーがありますとのこと。多くが土産物を買っていたけれど、私はちょっと抜け出して横川駅まで歩いてみました。かつての峠越えのアプト式列車を展示している鉄道文化村は外からみただけでも楽しかったです。
20分の散歩時間で小さな街を楽しみました。
富岡製糸場をガイドさんの解説で観光
バスの出発時間は11時50分。でも45分には全員集まっていてスムーズに出発。富岡まで上信越道を戻り、12時20分に富岡製糸場近くの駐車場にバスが到着しました。
ひとりで来ると、地図で目的地を探さなくてはならないけれど、団体旅行はそういうところは全部やってくれるから楽ちんです。休みの日に余計な煩わしさがありません。だから、ご夫婦や友人と参加している人も笑顔で和やか。
富岡製糸場
ここで、過ごした時間は2時間ほど。場内でガイドさんの解説が40分で、残りは自由時間。個人で来てもガイドさんの解説を聞くことはできますが、タイミングが合わないと相当の時間待つことになります。団体旅行の場合は、向こうがこちらの到着に合わせてくれるのです。
たっぷり場内を見る時間を使ったあとは、富岡の町歩きもしてみました。名物の下仁田ネギをゲット。