満員電車で痴漢被害に遭いやすい場所3選
満員電車で痴漢被害に遭いやすい場所は主に3つです。
- 主要駅の改札付近に止まる車両
- 出入り口の近く
- 車両の端
それぞれの場所について、避けた方がいい理由を説明していきます。
1.主要駅の改札付近に止まる車両
主要駅の改札付近に止まる車両では、痴漢の被害に遭いやすいです。
新宿駅や東京駅といった主要駅では、改札近くの車両に人の出入りが集中します。
すると電車内で乗客が密着し、次の状況が生まれるのです。
- 痴漢犯は狙いを定めた女性との距離が縮まる
- 被害者は痴漢犯から逃げられない
駅のホームに着いたら、改札から離れた立ち位置で電車を持つことをおすすめします。
2.出入り口の近く
出入り口付近は逃走経路にできるため、痴漢犯がスタンバイしている可能性が高いです。
実は痴漢被害の56%は、電車の出入り口付近で発生しています。
出典:中日新聞|朝は出入り口、夜は座席 列車の痴漢、県警が分析
急行など停車のタイミングが少ない電車の出入り口や、停車してもドアが開かない場所では、痴漢被害に遭ってもすぐにはホームに逃げられません。
出入り口付近は壁に背中を預けられるため好んで乗る方も多いです。
しかし痴漢対策を考えると、車両の中ほどまで進んで立ち位置を決めると安心感が増します。
3.車両の端
車両の端は、痴漢被害に遭ってもホームなどに逃げにくい場所です。
さらに奥まった位置となるため、他の乗客に痴漢被害に気づいてもらえるチャンスが減ってしまうでしょう。
車両の端に女性を追い込み、逃げ場がない状態を作って痴漢をしてくるケースも考えられます。
「電車の隅でいつの間にか痴漢犯グループに取り囲まれていた」といった状況にもなりかねないので、つり革やポールをしっかりと掴んで車両の端に流されないよう対策しておきましょう。
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