水族館というとイルカショーはテッパンですが、【沖縄美ら海水族館】のある【海洋博公園】では、水族館のチケットを買わなくても、無料でイルカショーが観られるのをご存知ですか?イルカショーが行われるオキちゃん劇場だけではなく、イルカラグーン、マナティー館やウミガメ館を観るのも無料なのです!一体全体どういうことなのか?!そんな謎を解明しつつタダで遊べる「沖縄美ら海水族館」周辺の楽しみ方を分かりやすくご紹介いたします。
まずは全体把握!【海洋博公園】について
観光客に大人気の 「沖縄美ら海水族館」ですが「水族館だけがある」と思っていると、とても勿体無い!というのも、この水族館は単独であるわけではなく、【海洋博公園】という国営の沖縄記念公園の中にある施設の1つなのです。
【海洋博公園】には、大まかに分けると6つの施設があります。
2:熱帯ドリームセンター
3:おきなわ郷土村 おもろ植物園
4:海洋文化館 プラネタリウム
5:オキちゃん劇場など
6:沖縄美ら海水族館
さらに美ら海水族館の東側には、雄大なエメラルドの海に真っ白な砂浜が映える「エメラルドビーチ」もあります。
「沖縄美ら海水族館」のチケットはこの建物の中だけ有効!
「沖縄美ら海水族館」の入場料は 大人1人 1,850円(高校生 1,230円 小・中学生610円)。なかなか高い料金ですが、やはりそれだけ立派な施設です。海岸側から観ると分かりやすいのですが、これだけの建物全てが「沖縄美ら海水族館」。相当な大きさです。
3Fに駅の改札のような入口ゲートがあり、1Fにも同じような出口ゲートがあります。要するに、入口ゲートから出口ゲートの中で有効なのが、水族館のチケット。
分かりやすい例で言えば、いつも大混雑しているお土産屋さんはゲートを出た先にあるので、チケットがなくても入れる…というわけです。
再入場は可能!ハンコを押してもらいましょう
出口ゲートでは係員さんが常にいます。再入場したい場合は、その旨を伝えて、手の甲に “蛍光灯をかざすと見えるハンコ” を押してもらいましょう。 そうすれば何度でも水族館に入れます。
水族館の外にある「イルカショー」「ウミガメ」「マナティー」は無料で観られる!!
何気なしに各所に建てられている、案内標識。よ〜く観てください。
「沖縄美ら海水族館」とは別枠で「ウミガメ館」「マナティー館」「オキちゃん劇場」とあります。「オキちゃん劇場」はイルカショーが観られる建物です。(なぜ「オキちゃん」なのかは後述しますネ)
ここまで読んでくだされば分かると思うのですが、「沖縄美ら海水族館」のチケットが必要なのは建物の中だけ。要するに…
水族館の建物の外にある、イルカショーが行われる「オキちゃん劇場」や「イルカラグーン」「ウミガメ館」「マナティー館」は、水族館のチケットがなくても入られるんです!!
ちなみに、案内標識の色がついている施設は入場料がかかり、白い標識は無料ということになります。
「オキちゃん劇場」が無料で観られるなんて!
水族館といえばイルカショー。そのイルカショーがチケット無しで見られる?!と驚かれるかもしれないのですが、ここ「海洋博公園」では無料で公開しています。
イルカショーでは、1頭ずつイルカを紹介してくれるのですが、その中でも 45歳 にもなるという大御所のバンドウイルカの名前が「オキちゃん」 。だから「オキちゃん劇場」なのですね。
オキちゃんも子供達と一緒に親子でダイナミックなジャンプや様々な技を見せてくれます。これが無料で見られるなんて!!驚きですね〜。
ウミガメ館やマナティー館も無料で入ることができます
「ウミガメ館」や「マナティー館」も、「オキちゃん劇場」と同じ位置付け。水族館のチケットがなくても入ることができます。
ウミガメは上から眺めることもできるし、地下の部屋から眺めることもできます。下からの方が迫力をより感じられるかもしれません。でっかーい!!
餌やりの時間であれば、ウミガメたちが上手に餌を食べる様子を観ることもできますヨ。
マナティ館は完全屋内で、ウミガメ館のすぐ隣です。
体の大きさにしては顔がとっても可愛い マナティ。優雅に泳いでいる姿を見ることができます。