ジーンズの膝破れは自分でリメイクできるのをご存知ですか?今回は、セルフでジーンズの破れた場所を補修できる方法についてまとめてみました!おしゃれに仕上がるリメイク方法をまとめているので、破れたジーンズを履き続けたい方は読んでみてください。

膝破れジーンズをリメイクするために準備する物

①ミシン

膝破れジーンズのセルフおしゃれリメイク術4選!かんたん補修でお気に入りが復活
(画像=『BELCY』より引用)

破れたジーンズを直す場合、ミシンの準備が必要になります。膝が破れた程度のジーンズであれば、一般家庭にある普通のミシンでも問題ありません。ミシンの設定や、縫う方法もオーソドックスで大丈夫なので、ミシンさえあればジーンズは直せます。

また、手縫いで破れたジーンズを直すのは避けた方が良いでしょう。手縫いでジーンズを直すと、すぐに破れてしまいます。ミシンの力でしっかりと補修するのがおすすめです。膝や太ももであれば一般的なミシンで補修できますが、股の部分になると素材が固くなり、方法も複雑になるので業者に頼むのが良いでしょう。

②細い糸

膝破れジーンズのセルフおしゃれリメイク術4選!かんたん補修でお気に入りが復活
(画像=『BELCY』より引用)

セルフで破れたジーンズを補修する場合、細い糸を準備しましょう。細い糸を使う事によって、破れた場所が目立ちにくくなります。ただ、細い糸は強度が無い分、細かく縫うのが重要です。ミシンは糸の細かさを自分で設定できるので、調整しましょう。

太い糸で縫ってしまうと、補修した部分が目立ってしまいます。また、おしゃれな見た目にならないのでおすすめできません。通常のミシン糸よりも、一段階程度細い糸を準備するようにしましょう。手芸屋などに行けば、様々な太さの糸が準備できるので、チェックしてみてください。

③アイロン

膝破れジーンズのセルフおしゃれリメイク術4選!かんたん補修でお気に入りが復活
(画像=Photo by MIKI Yoshihito、BELCYより引用)

ジーンズのセルフリメイクには、アイロンを準備しましょう。アイロンがある事によって、作業がしやすくなります。また、完成したリメイクジーンズの仕上がりにも差が出てくるので重要です。準備するアイロンは、ごく普通のタイプで問題ありません。家庭にある物を用意しましょう。

今回は、破れてしまったジーンズのセルフリメイク方法について紹介しています。

【当て布編】膝破れジーンズのセルフリメイク方法

①当て布をカットする

当て布を使う場合、まずは生地をカットしましょう。破れた穴よりも大きめにカットするのが重要です。準備する当て布で最も理想的なのは、補修するジーンズと同じ生地です。ジーンズを購入する時に、当て布用として同じ生地が付属している場合があります。もしも購入時の当て布を保管していれば、活用しましょう。

購入時の当て布を保管していなくても問題ありません。生地屋などで、補修したいジーンズと同じような色の当て布を調達しましょう。膝や股などの補修では、ストレッチの効く素材が理想的です。ジーンズショップなどでは、補修用のハギレを販売しているケースがあるので、チェックしてみましょう。

また、おしゃれにリメイクしたい場合は、ジーンズと全く違う生地を当て布に使用しましょう。リメイク後は、破れた穴の隙間から当て布が見えるようになります。違う色味のジーンズ生地や、全然違う柄の布を当て布にする事で、おしゃれなリメイクが楽しめますよ。

②穴の周りを一周縫う

当て布を穴より大きめにカットしたら、破れた場所の周りを縫いましょう。予め、アイロンで穴の周りを伸ばしておくとスムーズです。破れた穴の周りに円を描くようにして、当て布を縫い付けていきましょう。当て布の端は縫わないのでピラピラしますが、後で縫うので問題ありません。

破れた穴の周りをぐるっと囲うように縫う事で、穴が広がるのを防ぐ事ができます。ジーンズなどの生地は、一度破れると、穴が広がっていく傾向にあります。特に膝や股など、動く頻度が多い箇所は穴が広がりやすいです。破れた穴から数センチ離して、ぐるっと縫いつけましょう。

③当て布をジーンズに縫い付ける

最後に当て布の端をジーンズに縫いつけましょう。前の工程で、穴の周りを縫ったので、布の形に合わせて縫うだけで大丈夫です。もしも当て布のサイズが大きいと感じた場合は、一回り小さく切ってから縫うようにしましょう。

完成したセルフリメイクジーンズには、当て布の端を縫いつけた跡も出ます。そのため、おしゃれに補修したい方は、当て布の形にこだわりましょう。当て布を四角にするのではなく、三角系やハート型などにカットしておく事で、仕上がりがグッとおしゃれになります。

【ステッチ編】膝破れジーンズのセルフリメイク方法

①ジーンズと同じ色の当て布を準備する

ステッチで補修する場合、ジーンズと同じ色の当て布を準備しましょう。購入時のはぎれを保管していればベストですが、似たような色であれば問題ありません。また、全く違う色や柄の当て布を使うのもおしゃれでしょう。普段から色々なはぎれを保管していると、便利ですね。

当て布の素材ですが、直に肌が当たるため、なるべく柔らかい生地を選ぶのが良いでしょう。特に股などデリケートな部分をセルフ補修する場合は、肌当たりの良い生地を使用するのがおすすめです。

②当て布を縫い付ける

当て布を準備したら、裏側からジーンズに縫いつけます。なるべく細かく縫いつける事で、強度がアップするでしょう。また、当て布を固定する縫い目を目立たせたくない場合は、ジーンズと同じ色の糸を使用するのがおすすめです。

③破れた部分にステッチを加える

当て布を縫いつけたら、破れた部分にステッチを加えます。ミシンによっては、ステッチ専用のモードも搭載されているので、活用しましょう。ステッチの縫い方や、使用する糸によって仕上がりが変わります。自分好みのデザインにしてみましょう!