テレワークで使うヘッドセットは、接続方法の違いがあったり、機能性も商品ごとに異なったりするため、どれを選べば良いのか分からないという方も多いでしょう。そこで、テレワークにおすすめのヘッドセットと、ヘッドセットの選び方について詳しく紹介します。
テレワークにおすすめのヘッドセットの選び方
テレワークでオンラインミーティングを行う場合、ヘッドセットを準備しなければなりません。
しかし、テレワークをする際のヘッドセットは、購入時にどのようなポイントをチェックすれば良いのでしょうか。
そこで、ヘッドセットの選び方のポイントを6つ紹介します。
価格や機能性、形状など様々なポイントから自分に適した自分が使いやすいヘッドセットを選びましょう。
デザイン
ヘッドセットには両耳タイプ、片耳タイプなど様々なタイプがあります。
テレワークに集中したい場合には、両耳のタイプのヘッドセットが良いでしょう。
テレワークだけではなく会社で使うため、周囲に配慮したいという場合には片耳タイプのヘッドセットにして、周りにいる人の声がしっかりと聞き取れた方が便利です。
また、ヘッドホンは頭や耳を締め付ける感覚に抵抗があるという方は、片耳タイプのヘッドセットが良いでしょう。
接続方法
ヘッドセットは、Bluetoothで接続するタイプと有線タイプがあります。
有線タイプは3.5mmのステレオミニプラグを使用するタイプと、USBを使用するタイプの2つに分かれます。
USBタイプはパソコンと接続するしたい場合に最適であり、周辺の雑音が入りにくいことがメリットです。
なお、3.5mmのステレオミニプラグを使用するものは4極になっている製品を選ばなければなりません。
また、有線タイプのヘッドセットは、音が飛びにくく、音が遅れて聞こえるといったトラブルが起こりにくいこと、充電をしなくても良いことなどがメリットです。
電波を使わないため、壁や扉といった電波の障害になるものがある場合にも音が遮断されにくく、購入後電子機器に接続すればすぐに使えます。
ただし、コードがついているため、コードが絡まったり見た目がスマートではないこと、使える範囲が限られることなどはデメリットです。
Bluetoothで接続するタイプはコードがないため、収納しやすいことがメリットだといえます。
接続したい機器を登録しておけば、スマートフォンやパソコンとすぐに接続できるため非常に便利でしょう。
さらに、見た目がスタイリッシュなことも魅力です。
ただし、充電しなければならないことや、どの程度電池が残っているのかを意識しながら使用しなければならない点はデメリットだといえます。
加えて、電波が悪かったり障害物によって音が聞き取りにくくなったりといったことが起こる可能性もあるでしょう。
機能性
テレワークで使用するヘッドセットを購入する際には、ノイズキャンセリング機能が付いているかどうかが重要です。
ノイズキャンセリング機能とは、周囲の音や声をシャットアウトして、話している人の音声だけをクリアに届けるための機能です。
ビジネスシーンで通話をする際、何度も聞き返しているとスムーズに進まないため、お互いの声が聞き取りやすいようにノイズキャンセリング機能は搭載されたヘッドセットを使用しましょう。
負担がかからない素材
機能性が良く価格が高かったとしても、自分にとって装着感が悪いと感じるヘッドセットを使用し続けると、テレワークに支障が出る可能性があります。
頭や耳に負担がかかり、精神的・肉体的なストレスがかかる場合があるため、ヘッドセットに使用されている素材や大きさが自分に適しているかどうかを確認することが大切です。
店舗で確認できるのであれば、実物を装着して使用感を確かめてみるのも良いでしょう。
価格
テレワークで使用するヘッドセットの価格は、安いものであれば1,000~2,000円ほど、高額なものでは数万円する商品もあります。
そのため、テレワークでウェブミーティングを行う頻度や、テレワークが長期間継続されるのか、また、テレワーク以外でもヘッドセットを使いたいのかなど、自分の使用頻度に合わせて最もコストパフォーマンスが良いヘッドセットを選ぶことが重要です。
高額なヘッドセットではなくても機能性は十分
テレワークでヘッドセットを使用するなかで、音質にこだわりたい、マイクの雑音が気になるなど、自分がどのようなヘッドセットを使いたいのかが明確になるかもしれません。
初めてヘッドセットを使う場合には、使用感を確かめるために低価格のヘッドセットを試しに購入し、自分が求める機能を明確にしてから、高いものに買い換えるといういった方法もおすすめです。
高品質な音にこだわりたい場合は高額なヘッドセットが必要ですが、テレワークで使用するだけであれば高額な商品ではなくても良いでしょう。
音声が聞き取りやすく、周辺のノイズを拾わず自分の声だけを拾える機能が備わっていれば十分だといえます。