おでかけ情報が紹介さいれているサイト「ウォーカープラス」の2020年版で、関東の紅葉名所人気ランキングNo.1に輝いた千葉県の松戸にある「本土寺」。紅葉シーズンの本土寺のおすすめ写真スポットや、楽しみ方をご紹介します。
四季の寺 本土寺
千葉県松戸市にある本土寺は、別名「紫陽花寺」と呼ばれているため、紫陽花の名所という認識を持たれている方が多いのではないでしょうか。実は本土寺は近年、五重塔新築や庭園造営などの境内設備が進んでおり、季節を通して楽しめる「四季の寺」なのです。春は桜、夏は紫陽花や菖蒲、蓮、秋は紅葉、冬は雪景色が楽しめます。
敷地の全体図
意外に敷地は広いです。ゆっくり歩いて、写真も沢山撮って…という方であれば、1時間半~2時間くらいの所要時間になるでしょう。
入場料
紫陽花や紅葉のシーズンは入場料が有料(1人500円)となります。いつから有料になるかは公式サイトの公式ブログに掲載されています。2020年の紫陽花シーズンは6月6日~、紅葉シーズンは11月20日~でした。
花や紅葉の見頃にあわせて有料期間を決めていると思われるので、いつまで有料なのかは公式ブログにも公式Instagramにも掲載されていません。気になる方は直接問い合わせてみましょう。この拝観料は、境内の樹木の手入れや整備等に大切に使われるそうです。
本土寺の紅葉のおすすめ写真スポット
仁王門×紅葉
本土寺の入り口にあたる場所です。
五重塔×紅葉
五重塔のまわりの紅葉は綺麗な赤色をしており、真っ青な空と映えます。
潤華庵×紅葉
潤華庵の窓に写る紅葉が素敵です。
妙朗堂の廊下×紅葉
筆者が訪れた際には、廊下に1枚の紅葉がひらりと落ちていました。なんだか趣を感じる景色です。
竹林×紅葉
緑の竹林と、赤やオレンジの紅葉、そして空の青がきれいなコントラストで、とにかく写真映えします!
池×紅葉
開山門近くに蓮の池があります。紅葉の色が少し池に映しだされて美しいです。
2020年秋限定!本土寺の楽しみ方
秋限定御朱印
季節限定の御朱印も楽しみの一つです。夏限定の紫陽花が描かれた「あじさい御朱印」は、2020年は3種類が登場しました。また、紅葉が描かれた「秋限定の御朱印」は、2020年は4種類となっています。
・秋限定御朱印(2種類):各500円
・秋限定 見開き御朱印(2種類):各1,000円
※例年、種類や価格は変動する可能性がありますので、最新情報は公式ブログをご確認ください。
期間限定のイベント
「紅音会~もみじの調べ~」として、開山堂では2020年12月6日まで土日限定イベントが開催されています。入場無料となっており、畳の会場に座椅子が設置されているので、正座をするのがつらい方でも安心。ぐるりと本土寺を楽しんだ後に、音楽を聞きながら一息つくのもおすすめです。
筆者が訪れた2020年11月28日は、もともと「紅音会~もみじの調べ~」のチラシには書かれていなかったのですが、サプライズでカルマンタ(フォルクローレ・アンデス民族音楽)の生演奏を聴くことができました。
紫陽花や紅葉等の有料参拝シーズンは期間限定イベントが開催される可能性があるので、公式ブログでぜひチェックしてみてください。