マウンティング女の心理と特徴4【自慢したい】
職場のランチタイムでよく聞く女同士の会話は、時にえげつないと感じさせるものがあります。
たとえば、「私、料理下手なんだよね」と言いつつ、立派なお弁当箱をドンとテーブルに出す、「私ってホント可愛くなくて、イヤんなっちゃう…」と言いつつ、SNSにはメイクも撮影角度もばっちりの写メをアップ。
だれがどう見ても、そこには自慢の意味が込められています。ただ、堂々と自慢してしまうと非難の的です。
いったん自分を卑下しているようにみせかけておいて、実は相手との格差をバッチリ感じさせ、自分の自慢へとすりかえているのです。
その証拠に「まずそうなお弁当だね」「たしかに可愛くないね」なんてことを言おうものなら、「なんでそんなこと言うの!?」と激怒します。自信がある分、否定された時の傷は深いのです。
マウンティング女の心理と特徴5【自分が正しい】
求めてもいないのに、やたら人のファッションやメイクに口出ししたがる女、職場に一人はいませんか?このタイプはあくまでアドバイスしているだけであって、悪気がないのが特徴です。
その態度の裏には「自分の言っていることは正しい」という根本心理があり、傍から見るとおせっかいそのものの自分の意見を強要してきます。
「チークの色、もっとピンクっぽくしたらいいのに、どうしてしないの?」「そんな地味な服、着ない方がマシじゃない?」など、そのアドバイスの仕方は上から目線そのもの。
その価値観がすべてのような言い草に、「誰がそんなアドバイス頼みました?」と言いたくなるのはごく自然なこと。でも、悪気がないので断りづらいのです。
マウンティング女の心理と特徴6【自分はすごい人間アピール】
「私の友達、某雑誌でモデルやっててさ…」「いいツテ知ってるから、紹介してあげようか?」
自分がその人脈を持っているすごさを通して、暗に「自分はすごい人間」だとアピールするマウンティング女。
すごい知り合いがいることで自分を大きく見せることができますが、それは自分に誇れる能力がないことを示しているも同然。
いざそのマウンティング女に「あなたがそれやってみせてよ!」と頼むと、「私よりプロがやった方がいいよ」と、急に謙虚になる傾向があります。
このタイプは肩書や学歴を人を判断することが多く、自慢する相手をある程度選んでいる節があります。「どうでもいい」と思っている相手には、自慢する意味がないと思っているのです。
マウンティング女の心理と特徴7【本音を言いたい】
職場でそれほど親しくもないのに、まるで旧来の友人のように馴れ馴れしい口をきいてくる女、いませんか?
旦那の写真を見せれば、「わあ、ドラえもんみたいに丸くて温厚そう~!」、香水をつけてくれば、「〇〇ちゃんって、トイレの芳香剤みたいにいい匂いしてるね~」…
思わず「それ、褒めてないよね?」とツッコミたくなる失礼っぷりです。
マウンティング女本人は、あくまで大の親友のつもりで接しており、いかに自分がズケズケと相手を傷つけているかというのは、まったく念頭にないのです。
むしろ「仲良しこよしの間柄だから、遠慮なく発言しても大丈夫!」くらいに思っています。あまりに相手の心情を読まない言動は、単に自分を正当化しているようにしか見えません。
マウンティング女の心理と特徴8【自分が一番!】
女性は会話が大好きな生き物です。楽しいと思える会話は、キャッチボールができてこそなのですが、マウンティング女は一方的に自分のことだけを話し、相手に相づちを打つ暇すら与えません。
マウンティング女以外の女に話を振ろうものなら、速攻で「私もそうなの~!」と言いながら、自分が中心になるがごとく、会話に割って入ってきます。
自分が中心にならないと、あからさまにブスっとした顔つきになるので、場の空気が壊れてしまうこともしょっちゅうです。
このタイプのマウンティング女は、職場でもプライベートでもズバズバ発言するので、まわりが気圧されてしまい、納得いかないにしても、強引に意見が通ってしまう傾向があります。