自分の方が格上だと言わんばかりにマウンティングしてくる女がいると、テンションが下がってしまいますよね。職場で増えつつあるマウンティング女は、一体どんな心理で攻撃してくるのでしょうか?マウンティング女の心理と特徴、そして対処法をずばりお伝えします。
恐るべきマウンティング女…その心理と特徴は?
「今の言い方、なんかとげとげしい」「けなされたわけじゃないだろうけど、なんだかモヤモヤする」「え、今の皮肉?」
職場での何気ない女同士の会話で、心にしこりが残るようなことを言われたことはありませんか?それはマウンティングされたことを感じ取り、自分の心に警告を与える意味があるのかもしれません。
理不尽な上から目線で、いろいろなことを理由にマウンティングしてくる女…彼女たちはどんな心理でマウンティングしてくるのでしょうか?
そこで、マウンティング女の特徴を徹底調査してみました。彼女たちがマウンティングしてくる意味や心理を知れば、対処法も見えてくるかもしれません。
マウンティング女の心理と特徴1【自分は幸せだと思いたい】
男女雇用機会均等法が施行され、子育てする女性をサポートする職場や行政の仕組みが整ってきたとは言え、まだまだ女性が生きにくく、力を出しづらい世の中であるのが現状。
そんな社会環境において、心の底から「幸せだ」と感じられる女性は少なく、そうしたストレスが身近な女性たちに向けられ、マウンティングへとつながってしまうようです。
マウンティング女は、ちゃんとマウンティングする対象を選んでいます。それはずばり、「この女になら自分が勝てる」と思える女です。比べた時に自分の方が幸せだと思えなければ、意味がないのですから。
そのため明らかに自分より優れている女には、絶対にマウンティングしようとはしません。そんな女と比べたところで、傷つくのは自分だと深層心理でわかっているのでしょう。
マウンティング女の心理と特徴2【自分を認めてほしい】
子供の頃に親に厳しくしつけをされ、自分の意見が通ることなく大人になった女性は、子供時代の自分を慰めるべく、まわりから承認欲求を得ようとします。
本人が意識的に考えているにしろ、そうでないにしろ、他人が評価されているのを見ると、「私ももっと評価してよ!」と言わんばかりに、過剰なまでに自己アピールしてきます。
いわゆる「自己顕示欲」が強い女は、リア充アピールすることに意味を見出し、SNSなどで「これでもか!」というくらい写真アップすることを厭いません。
この過剰な自己アピールには、注目されることで、他の人が評価されている時に感じるような、自分がダメ出しされている感覚を打ち消す意味があるのです。
マウンティング女の心理と特徴3【自分の価値を上げたい】
女は自己評価が厳しい生き物です。十分痩せているのに、まだダイエットを続ける女がいい例です。
そこまでして頑張ろうとするのは、女社会が内面よりも外見が厳しく評価されがちであることに加え、「自分に自信をもちたい」「自分の価値を上げたい」という心理が潜んでいるからです。
そこで努力ができれば美しい話なのですが、マウンティング女の面倒くさいところは、他人を貶めて、自分の価値を上げようとするところです。
しかもマウンティングするためには、自分の努力とは関係ない、彼氏や旦那の収入、家柄、学歴などまでひけらかしてきます。
結局のところ、深層心理には「他人より下であることが怖い」という恐怖心の方が勝っているのです。その恐怖心を、マウンティングという行動で打ち消しているに過ぎないのです。