几帳面な性格の短所⑥出世しにくい可能性がある
几帳面な性格の短所⑥は出世しにくいかもしれないところにあります。
今まで挙げてきた几帳面な性格の短所を見ていれば、仕事はとても丁寧で正確であるということは分かって頂けると思います。
ではどういう意味で出世しにくいと言えるのでしょうか。
ずばりそれは⑤でも挙げた通り人付き合いが下手ということからきています。
仕事での上下関係において、非常に重要なのが人付き合いです。
出世したいと思えば、ある程度のお世辞や媚を売ることが必要となります。
几帳面な性格の人の心理としては、本当に尊敬できる上司であれば一生懸命尽しますし、出世よりも上司のためになりたい!と思って働きます。
そういう上司の元で働ければ出世も間違いないでしょう。
しかし尊敬できる上司ばかりではありませんよね。
汚い仕事をしてのし上がった人もいれば、つらいことは人に押し付けて楽をして役職を得た人もいます。
几帳面な人はそう言う人はすぐ見抜きますから、嫌悪感や不快感という心理でいっぱいになります。
結果、慕うこともできないし、愛想を振りまくこともできません。
そうなると上司も几帳面な性格の人を良く思わないでしょう。
仕事は真面目で正確で丁寧なのに、不遇な人がいれば几帳面な性格の人かもしれません。
几帳面な性格の短所⑦ハプニングに弱い
几帳面な性格の短所⑦はハプニングに弱いというものになります。
どういう意味?と思われる方も多いかと思いますが、突発的なことに適応する能力が低いという意味になります。
几帳面な性格の人はその性格から、色々な物事に対して準備万端であることが多いです。
想定内のことに関してはいつでも的確な対処ができますからとても頼もしいです。
その判明、想定外のことが起こると冷や汗をかきます。
こんなパターンを想像していないから、対処法が分からないのです。
しかも几帳面な人はどんな想定外なことでも正確に対処しなければいけないという心理に襲われます。
誰だって想定外のことに対して完璧な対応はできませんよね。
でも几帳面な性格の人はそれすら完璧でないといけない、と思っているのです。
そうなってくると対応がどんどん遅くなります。
想定外のことに対して正しく、完璧に対応するためにはどうしたらいいのか?という部分から考えるのですから当たり前ですよね。
想定外のことって、結構スピード解決が求められることが多いです。
とりあえず応急処置をし、完璧に完了させるのは後日でもかまわないのに、几帳面な性格だから今すぐ完璧にしたくなるのです。
几帳面な性格の長所①整理整頓上手
では次に几帳面な性格の長所をご紹介します!
自己PRの方法も合わせてご紹介しますので、面接時などにご活用ください。
几帳面な性格の長所①ですが、整理整頓上手というものがあります。
几帳面な性格の人のデスクはいつも整理整頓され、どこに何があるか把握できているので仕事などの取りかかりも早いのが特徴です。
几帳面な人は正確を好む心理の人が多いですから、物のあるべき場所などをしっかり決めて、そこへ戻すため、自然と整理整頓上手になるというわけです。
几帳面な性格になる方法としては、整理整頓を心がけることかはじめると良いでしょう。
意識しないと身につかないものですから、まずは自分のデスク周りからはじめてみると効果がでてきます。
物は最小限しか持たないと決め、必ず置き場所を決めます。使ったら戻すを意識してみましょう!
整理整頓上手を自己PRするには?
整理整頓が上手です!とそのまま自己PRしてもかまいませんし、整理整頓にまつわるエピソードを添えるとより説得力が増します。
例えば学生の頃どのようなクラブや委員会に所属していましたか?
整理整頓上手を活かした委員会ならエピソードもたくさんあるのではないでしょうか。
他にも整理整頓上手を言い換えるなら、物の管理が上手だとか、環境美化に興味がある、でも良いでしょう。