みなさんの風邪に対する常識は間違っているかもしれません。そう話すのは、池袋大谷クリニック院長の大谷義夫先生。「風邪予防にはビタミンCが効く」「風邪気味だから家でじっとしている」そんな昔から信じられていた方法が、医学的には間違っている・・・!?大谷先生に、正しい風邪の予防、対策方法を教えていただきました。
一生モノの健康習慣をパーソナルトレーニングで手に入れませんか?
コロナによるリモートワークが原因で「運動不足」に陥ってしまう方が急増しています。
運動不足を軽視している方は多いですが、実は厚生労働省のデータによると、運動不足が原因でお亡くなりになられている方はなんと年間5万人にものぼるのだとか。
しかしそうは言っても、
- 運動は自分であまりしたことないから、何から始めたら良いかわからない
- トレーニングしたことないからジムに行くのも恥ずかしいな…
- 食事のカロリーバランスとかもあまり知らないから、健康かどうかもわからない…
そんな方のために、業界最安値の価格でパーソナルトレーニングが受けられるジム「ダイエットパートナー」が、一生モノの健康習慣獲得・維持をマンツーマンで徹底的にサポートします。
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風邪には5分間の運動が効果的
風邪をひき始めたら、安静にして、体力使わないようにしようと思う方が多いと思いますが、医学的にみると、むしろ動いた方が良い。
軽度な運動は、体の中にある白血球のリンパ球など免疫細胞を活性化するというデータがあります。
免疫細胞と一言に言ってもいろいろあるんですけど、その中でもメディアで取り上げられることが増えて有名になった「ナチュラルキラー細胞(NK細胞)」。この細胞の量は、運動の有無によって左右されることが分かっているんです。
私も、風邪の引き始めには5分間だけ泳ぐようにしています。米国留学中にも職場で、風邪ぎみだったアメリカ人は、みんなジョギングをしてサウナに入っていたんです。日本とは風邪に対しての常識は違うんですね。
実際に『名医のTHE太鼓判』でも、4名の方に私と同じように5分間プールで泳いでもらい、前後でナチュラルキラー細胞(NK細胞)を測るという実験がありました。この4人の方にとっては5分間の水泳はリフレッシュになり、免疫を上げることができました。
風邪の引き始めには水泳5分間、を推奨しているのではなく、ウォーキングだったりヨガだったり、個人にあった軽度な運動を取り入れると良いと思います。
ただし、風邪をひいたあとではあまり効果がありません。38度以上の発熱中はもちろんおすすめしませんし、インフルエンザなどのウイルスに感染した場合は安静が一番です。
風邪の初期に限り、軽い運動は良い影響をもたらすと思います。
大谷先生のこぼれネタ
大谷先生は、普段から30分間の水泳を取り入れ、最近は暗闇ボクシングにも行っているそう。そのおかげか、風邪をひくことは滅多にないとのこと。
元々、運動は医師国家試験の前から始めたそうで、いっぱいになってしまった頭の中を一度リセットするのに役立ったとも話してくれました。これから大事な試験がある、仕事があるという方も適度な運動はプラスに働いてくれそう!
過度な運動は免疫力を下げる
軽度な運動習慣は免疫力を上げます。しかし、42.195km走ると免疫はむしろ下がってしまう。これは知らない方も多いかもしれません。
過度に疲労してしまうと、免疫力低下につながるんです。
なので、風邪の引き始めに激しい運動はおすすめしません。また、急激に風邪をひきやすくなったという場合は、運動のしすぎによる疲労を疑ってみましょう。