栄養添加物(栄養バランスを整えるため)のビタミン類・ミネラル類・アミノ酸などや、一般的に添加物の認識の高い、フードの品質保持のための酸化防止剤、食欲増進や見栄え向上のための着色料や発色剤などがあります。酸化防止剤ではビタミンC、ビタミンE、緑茶抽出物、ローズマリー抽出物、クエン酸などの自然派成分が注目されています。
犬は決まった時間・決まった回数の方が、犬自身も食事のタイミングがわかりやすくよいですが、あまり時間を神経質に決めてしまうと食事の時間がずれることで犬にストレスを与えてしまうことがあります。目安程度に時間を決めるとよいでしょう。猫は食べ残す子は一日分を1回で与え、その子のペースで食べられるようにしてもいいですが、すぐに食べきってしまい、次を要求する子は回数を分けたほうがいいでしょう。その場合は2回以上になるように気をつけましょう。
避妊・去勢後は基礎代謝が悪くなるため、同じ量を与えていると太ってしまう場合があります。フード量を減らし、様子を見ながら調整していきましょう。
通常、ペットも年齢とともに、運動量が減り、関節や消化吸収能力も弱くなってきます。そうした条件を考慮して開発されているのが高齢犬あるいは高齢猫用フードです。また、高齢期にはいると1度にたくさんの量を摂取できなくなる為、カロリーの密度も高く設定されており、少量でも十分な栄養素が摂取できるように配慮されています。
成長期 | 維持期 | 高齢期 | |
---|---|---|---|
小型犬 | 9~12ヶ月まで | 1~7歳まで | 7歳~ |
中型犬 | 9~12ヶ月まで | 1~6歳まで | 6歳~ |
大型犬 | 18ヶ月まで | 1.5~5歳まで | 5歳~ |
猫 | 12ヶ月まで | 1~6歳まで | 6歳~ |
※目安としてご覧ください。
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