血液型の決まり方は?

血液型の割合は日本と世界で違う?意外と知らない血液型のアレコレ
(画像=『Lovely』より引用)

血液型は、選ぶことができないですよね。自分で「A型がいいからA型になろう!」とはできないものです。では、どうやって決まるのかというと、これは両親からの遺伝です。両親が持つ遺伝子の組み合わせが自分の血液型ということです。

例えば、A型のお父さんとB型のお母さんなら全部の血液型が生まれる可能性があります。この場合は、お父さんがAO型でお母さんがBO型の場合に見られる可能性です。

もしも、お父さんがAA型のA型でお母さんがBB型のB型としたら子供はAB型しか生まれないのです。このように、お父さん自身の血液型の遺伝子と、お母さん自身の血液型の遺伝子がどうなっているのかで血液型が決まるのです。

同じお父さんとお母さんから産まれた兄弟で、血液型が違う場合は、お父さんとお母さんから受けとった血液型の遺伝子が兄弟で違いがあったからということですね。

そして、血液型は性格を現すものとも言われていますよね。それぞれの血液型にどんな特徴があるのか紹介しますね。

A型の特徴

A型は、イメージ通りの真面目さがあるのが1番の特徴ですね。そして、几帳面さを持ち時には神経質になってしまうこともあるでしょう。物事を計画通りに進めたいという性格の持ち主で、信頼度は高いものの臨機応変さがイマイチ欠けているところがあります。

また、責任感がとても強いので任せられたことを一生懸命こなします。その時の集中力はとても高く、比較的集中が長く続くタイプですよね。やりたくないことも「任せられたのだから!」という気持ちで最後まで頑張るタイプでしょう。

正義感が強くて嘘をつけないところもA型らしい特徴です。誰かが悪いことをすると隠しておけず、真実を伝えてしまうタイプですね。

B型の特徴

B型は、明るく素直な性格をしています。この素直さが自分勝手と捉えられることがあり、損をすることもありますが自分に正直なだけなのです。実は人見知りで本当に心から人を受け入れるのに時間がかかるとか、傷つきやすいという意外な一面もありますね。

ただ、慣れたら人懐っこくなり傷ついても立ち直る早さはピカイチです。やりたくないことはやらない派で、やりたいことは進んでやるタイプです。やりたいことにしか集中力を発揮することができない性格もしていますね。

基本的に物事をポジティブに捉えるので、周りから見て深刻だと思われる状況でも笑って突破することがあるでしょう。口がとても堅いので、秘密ごとは人には絶対に言わない人情深さもありますよ。

O型の特徴

O型は、よく言われる大らかさがありますよね。ただ、大らかなのに意外と頑固な一面も。根っからの明るさがあり、非常に面倒くさがり屋という性格もしています。そして、大雑把さは血液型ナンバー1でしょう。

B型も適当と言われますがO型はもっと適当ですね。しかし、自分が大事にしているものは徹底的に管理するタイプです。また、争いごとが苦手で争いごとになりそうなときには沈黙を貫きます。

争いごとというのは、O型にとっては何も解決しないただの面倒なことでしかないのです。この争わないという姿勢が人からの人気を得ているところもありますね。

なんで「C型」じゃないの?

O型の不思議は、どうしてC型ではないのかということにもあるでしょう。これは、A型にはA抗原があるから「A」と表記され、B型にはB抗原があるから「B」と表記されていました。しかしO型はA抗原もB抗原も持っていません。

そのため、表記が「0」だったのです。これは数字の0ですよ。そこからO型というのが生まれました。実はO型は最初は「ゼロ型」だったということですね。

AB型の特徴

AB型は、やはり変わっているというのが特徴ではないでしょうか。色んな才能を発揮することができますし、考え方がまるで人と違うという特徴も持っていますね。視点や発想が人とは違うのでしょう。

また、何でもできる天才肌という器用さもありますよね。たまに「自分が絶対に正しい!」という思い込みが激しくなることもありますが、「理解されなくてもいいや!」というポジティブさも特徴にありますよ。

基本的に切り替え上手なので、落ち込んだかと思ったらすぐに復活していたり、考えごとをしていたかと思ったらいきなり寝たりなど想像を超えた行動をすることも多いでしょう。