訳のわからない得意先

弁護士との接見要請だ。
保険会社から委託を受け、書面を送っているという。
何が何だかわからないまま、ただ不安が募った。

貸与した得意先の社長に事実関係を確認した。
得意先(産廃業者)の所有するトレーラーが自損事故を起こし、弊社のトラックを使い、偽装事故を起こし、あわよくば保険金を取ろうとしたことが話の端々から分かった。

得意先社長が言うには
「弊社名で保険金は請求したが保険金は貰っていないから問題はないし、貸与したトラックにも傷はない」
と訳の分からない話をした。

更に弊社名で900万円弱の修理見積書もだしており、これは明らかな不正行為であり高額保険金詐欺事件となるところだった。

この話の内容は、全てボイスレコーダーに記録していた。

その後弁護士と接見した際、本件は弊社が何も知らない中で行われた事案であることを証拠品とともに説明し、何とか最悪の状況だけは逃れる事ができた。

信頼してトラックを貸与したにも関わらず、この様な結果となり言葉にもならない事案だった。

(60代・男性)

今回は、危険を感じたエピソードについてまとめました。
あなたの周りに危険な人はいないか考えてみてくださいね。

文・fuelle編集部

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