【基本】黒染めスプレーのやり方
黒染めスプレーをした髪が不自然に見えるのは事実です。
しかし、やり方を工夫すれば、黒染めスプレーだとバレにくくできます。
こちらでは、黒染めスプレーの基本的なやり方を解説します。
1.黒染めスプレーに必要な物を用意する
まず、黒染めスプレーに必要な物をそろえましょう。
必要な物は下記の8つです。
・黒染めスプレー
・目の粗いコーム
・ビニール手袋
・油性のクリーム
・汚れても良いタオル
・クロスやごみ袋(45L)
・ラップ
・厚紙(クリアファイルでも可)
黒染めスプレーをする際に、特別なものは必要ありません。
家にあるものを使いつつ、足りないものは100均で揃えられますよ。
2.黒染めスプレーは皮膚&服につかない方法が◎
必要な物が用意できたら、つぎは黒染めスプレーが肌や服につかないよう保護します。
・髪の生え際にワセリンなどの油性クリームを塗る
・首に汚れても良いタオルを巻く
・クロスを巻くか、ごみ袋に穴をあけたものを頭からかぶる
・首回りや耳をラップで保護する
・ビニール手袋をつける
ワイシャツなど前あきの服を着る場合、インナーのままor汚れてもよい織物を着て黒染めスプレーをしましょう。
ティーシャツなどかぶるタイプの服を着る場合は、着用したままスプレーしていきますので、服を汚さないようにしっかり保護しましょう。
3.黒染めスプレーをかける前に髪を整える
肌や服に黒染めスプレーがつかないように保護できたら、髪の毛を整えます。
髪の毛に絡まりがあると、ムラになったり、固まったりする原因になるので、念入りにブラッシングしましょう。
とくに、ロングヘアの人は黒染めスプレーのムラが目立ちやすいので、絡まりがなくなるまでしっかりブラッシングします。
また、ヘアセットをする場合、黒染めスプレーの前に整えるのが基本です。
黒染めスプレーをした後は、髪が固まりアレンジがむずかしいので、先にヘアセットを済ませましょう。
4.黒染めスプレーを髪全体にかける
まず、黒染めスプレーを20回ほど強めに振りましょう。
そして、髪から15〜20cmはなしてスプレーを髪全体にかけていきます。
スプレーと髪が近すぎると、黒染めスプレーが付きすぎてベタベタになりますので、注意が必要です。
「黒染めスプレー→目が粗いコームでとかす」を髪全体が黒くなるまで繰り返します。
黒染めスプレーの後にコームでとかすと、スプレーが髪に馴染み自然な仕上がりになりますよ。
頭頂部は髪色が透けやすい部分なので、黒染めスプレーを多めにかけてくださいね。
後頭部は鏡を使って、ムラができないよう丁寧に仕上げます。
5.前髪は厚紙を使うとバレにくい
前髪に黒染めスプレーをかける時、厚紙やクリアファイルを使いましょう。
おでこを厚紙などで保護しないと、黒染めスプレーが肌についてしまうからです。
厚紙をおでこにあてる→黒染めスプレーをかける→コームでとかす
上記の手順で、前髪に黒染めスプレーをかけていきます。
前髪は目につきやすい場所なので、仕上がりが綺麗だとバレる可能性も低くなりますよ。