常習犯

それからしばらく経ったある日です。

またも交差点のところで誰かに押されたと思った瞬間、

「確保~、確保~!」

と、数人の警官が例の長身痩せ型の男を押さえつけていました。

「アイツが~、アイツが~!」

と、その男はワタクシのほうを見て叫んでいましたが、そいつは全く面識がなく、わけがわからずに居ると、警官の一人がワタクシに

「交差点で後ろから人を押す常習犯がいまして、張っておりました」

と言うのです。

どうやらその男は頭がおかしいらしく、ここで幾度となくこのような犯行を繰り返していたのだとか。

いつ、どこで無差別犯に出くわすかわかりませんね。
兎に角、交差点で信号待ちをする時は、車道に近い所に立たないようにしたほうがいいですね。
今でも信号待ちの時、ついつい後ろを見てしまいます。

(50代・男性)

今回は、危険を感じたエピソードについてまとめました。
あなたの周りに危険な人はいないか考えてみてくださいね。

文・fuelle編集部

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