ダイエットのために運動をしたいと思っている人は多いのではないでしょうか。本記事では自宅の庭や室内でもできる「縄跳びダイエット」を紹介します。縄跳びダイエットの効果、室内でもできるエア縄跳びダイエット、縄跳びダイエットの注意点を解説します。
縄跳びダイエットとは?
縄跳びダイエットとは、1分間に約60回を目安に1日20分程度縄跳びをするダイエットです。
運動強度の高い縄跳びを継続して行うことによって、主にお腹と脚をサイズダウンすることができます。
そもそも「縄跳びダイエット」とはどのような効果のあるダイエットなのでしょうか。
縄跳びダイエットの効果と基本のやり方を紹介します。
縄跳びダイエットの効果3つ
縄跳びダイエットとはその名の通り、縄跳びを跳ぶことで健康的に痩せることを目的としたダイエットです。
以下で縄跳びダイエットの効果を紹介します。
1.脂肪燃焼効果がありダイエットに適している
縄跳びはウォーキングやランニングと同じ有酸素運動です。
ダイエットのための運動といえば、ウォーキングやランニングが思いつきますよね。
運動強度を示す単位に「メッツ」というものがあります。
「メッツ」とは、安静状態で座っている状態を1メッツとして、各運動強度を数値化したものです。
やや早歩きのウォーキングは4.3メッツ、ジョギングは7.0メッツです。
それに比較して、1分間で60回のゆっくりとした縄跳びでは8.8メッツだとされています。
出典:国立健康・栄養研究所|改訂版 『身体活動のメッツ(METs)表』
以上のように、縄跳びはジョギングと比べても運動強度が高いことがわかりました。
1ヶ月~1ヶ月半続けると、緩やかではありますが、体重減少効果があります。
2.美容効果もある
縄跳びは主に足の筋肉を使います。
そのため、ふくらはぎの血管が刺激されます。
ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれるくらい血液循環の大きな役割を担っています。
縄跳びをすることで、血液の循環が良くなり、新陳代謝が促進されることで美容効果も期待できます。
3.足や腕、体幹が引き締まる
縄跳びダイエットは主に脚痩せに効果があると思う人多いのではないでしょうか。
もちろん脚痩せにも効果がありますが、腕を回すことで、腕のシェイプアップ効果も期待できます。
また、正しい姿勢で縄跳びをすることによって体幹を鍛える効果があります。
体幹とは、お腹周りや腰部分を指し、身体のなかでも大きな筋肉がある部分です。
大きな筋肉を効率的に刺激することで、代謝がアップし太りにくい身体を作ることができます。