【5】忠臣蔵の世界を楽しめるスポット「吉良邸跡」
江戸時代中期、大石内蔵助(おおいしくらのすけ)率いる47人の赤穂浪士が、江戸幕府の旗本・吉良上野介義央(きらこうずけのすけよしまさ)を討った事件が発生。のちに『忠臣蔵』として歌舞伎の演目やドラマ、映画になりました。その吉良上野介の邸宅があった場所が、東京・両国にあります。
現在は「本所松坂町公園」として整備されており、園内には吉良上野介座像があるほか、邸内の見取り図、吉良上野介をまつった神社もあります。『忠臣蔵』が好きな方はぜひ訪れてみましょう!
【6】江戸時代の大名庭園でひと休み「旧安田庭園」
両国駅から隅田川方面に歩いて5分のところにある「旧安田庭園」。江戸時代、常陸国(現在の茨城県)笠間藩の藩主によって造られた庭園で、明治時代からは、安田財閥を築いた安田善次郎(やすだぜんじろう)が所有していました。
園内には東京スカイツリーを望めるスポットがあるので、散策でひと休みしたい方におすすめです♪
【7】両国湯屋「江戸遊」の銭湯に入ってひと休み
江戸の銭湯の風情を楽しみたい方におすすめのスポットが、江戸東京博物館の近くにある両国湯屋「江戸遊(えどゆう)」。檜風呂や二股(ふたまた)人工温泉湯、岩盤浴など、9種類のお風呂を楽しめます。
男性風呂には葛飾北斎の浮世絵「赤富士」、女性風呂には「あやめにきりぎりす」を描いたタイル画を見ることができます。
お風呂に入った後は、お休み処でひと休み。リクライニングシートで、読書やテレビなどを楽しみます。
さらに3階にあるお食事処では、江戸名物の二八そばや揚げたての天ぷら、あんみつなどが食べられます。湯上がりにビールを飲みたい方や、食事をしたい方におすすめです♪
【8】ちゃんこ鍋と江戸時代の食事を楽しめる「両国江戸NOREN」
JR両国駅直結の「両国江戸NOREN(のれん)」は、寿司や天ぷら、海鮮丼、ちゃんこ鍋など絶品グルメが食べられるお店が集まるスポット。館内には、実物大の相撲の土俵や火の見櫓があるほか、観光案内所も併設しており、観光を楽しみたい方には欠かせないスポットです。
相撲部屋の親方直伝のちゃんこ鍋が食べられる「ちゃんこ霧島」
両国江戸NOREN内にはいくつか飲食店がありますが、最初にご紹介するのは、ちゃんこ鍋が食べられる「ちゃんこ霧島」。元大関・霧島で、陸奥部屋(みちのくべや)の陸奥親方がプロデュースしたお店です。
名物の「ちゃんこ鍋」は、鶏肉やつみれ、エビなどを、自慢の鶏ガラ豚骨スープで煮込んだ一品。あっさりとしたスープは、具材との相性も抜群です。〆は雑炊、またはうどんを食べてみて。
本格的な江戸前寿司が味わえる「佃 龍三郎」
「佃 龍三郎(つくだ りゅうざぶろう)」は、豊洲市場直営の仲卸が手掛けるお寿司屋。江戸前寿司やうな重など、全国各地で仕入れた鮮魚や鎌倉野菜を使った料理を味わえます。
ランチで人気の握り寿司はマグロをはじめ、中トロやイクラ、タコ、サーモンなどを提供。脂がのっていて絶品です。この他にも、ちらし丼(税込1,200円)やボリューム満点の金メダル丼(税込2,800円)もおすすめですよ♪
家康が愛したお茶のスイーツがおすすめ「両国橋茶房」
お茶やスイーツを堪能したい方には、江戸NORENの出入口付近にある「両国橋茶房」に立ち寄ってみるのもおすすめ。江戸幕府の初代将軍・徳川家康が愛した静岡・本山茶を使った抹茶や、パフェ、あんみつなどのスイーツが食べられます。
人気の一品が、「両国橋抹茶パフェ」。本山茶を使った抹茶クリームやゼリー、蜜がけあんずなどをトッピングしたもので、抹茶のほんのりとした苦味と、クリームの甘さとの相性は抜群です。また、甘いものが苦手な方には、数量限定で本山茶を使ったお茶漬けもあるので、ぜひ試してみて。
東京観光で相撲と江戸の文化を体験できる町・両国へ行こう!
東京・両国のおすすめスポットをご紹介しました。日本の国技・相撲の魅力から、江戸、東京の歴史や文化を体験できるスポットまで、1日で十分楽しめますね。JR両国駅構内には、有名力士の手形や横綱・白鵬(はくほう)や武蔵丸が優勝した時の画も展示されているので、訪れた際はぜひチェックしてみてください!
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