学生結婚の注意点3【友達・知人と環境がちがう】

学生結婚の注意点7つ!大学生で結婚はあり?
(画像=『lovely』より引用)

大学生の本分は学業に専念することです。友達や知人が、サークル活動やアルバイトにと、自由な学生生活を謳歌しているのに対し、自分は生活費を稼いで、学費の支払いに追われて、結婚生活を回していくのに精一杯…。

学生結婚でなくても、結婚するとまず考えるべきことは「家庭」です。必然的に、時間的にも精神的にも余裕がなくなっていきます。大学に行けば、当たり前のように友達に会って、いっしょに楽しい時間を過ごせるはずなのに、家庭中心ではどんどん疎遠になっていくばかり。

学生結婚をするにしても、やはり多少の理想を夢みていた部分もあるはず。現実にあまりにも友達や知人と大学生活の過ごし方が違い過ぎて、愕然としてしまうこともあるでしょう。

学生結婚の注意点4【結婚式やハネムーンのお金がない】

学生結婚の注意点7つ!大学生で結婚はあり?
(画像=『lovely』より引用)

一般的にプロポーズを受けたら、次に考えるのは結婚式やハネムーンです。特にやらなくてもいいものとは言え、愛し合うふたりであれば、愛の形として残したいと考えるのは当然です。ですが、プロポーズはタダでできても、結婚式やハネムーンにはお金がかかります。

しかも、一生に一度のものですし、決してお安い金額ではありません。今はスマ婚やフォトウェディングなど、低価格でできる結婚プランもありますが、いずれにしても、結婚生活に負担がかかることは間違いありません。

両家の援助がもらえるなら話は別ですが、扶養に入らず、ふたりでやっていきたいと願うのであれば、プロポーズはともかく、結婚式やハネムーンは諦める必要があるかもしれません。

学生結婚の注意点5【まわりの偏見がある】

学生結婚の注意点7つ!大学生で結婚はあり?
(画像=『lovely』より引用)

学生結婚は、親はもちろん、友達やまわりの人の賛同は得にくいです。「なんで学生結婚なの?就職してから、ゆっくり考えてもいいじゃないの?」というのが世間の意見です。

親の扶養下にあり、しかも学業に専念すべき身分としては、当然の声とも言えるでしょう。学生で結婚するのはわざわざ苦労を背負い込むことであり、一時の感情に流されたと思われても仕方がありません。

「自分たちは自分たちの道がある。まわりの声は一切気になりません!」という強い気持ちがあるならともかく、それだけでは乗り切れないことも多々あります。

プロポーズはしたものの、経済的・精神的負担に加え、世間の厳しい声もあると、途中で気持ちが折れてしまうこともあるかもしれません。まわりの声にまどわされない、強靭な精神力が必要になってくることは否めないでしょう。

学生結婚の注意点6【自分の時間がなくなる】

学生結婚の注意点7つ!大学生で結婚はあり?
(画像=『lovely』より引用)

普通の大学生であれば、自分の学業のことや、将来の就職についてじっくり考えることができますが、結婚すると、第一に考えなければならないのは家族のことです。そんな中、自分ひとりに割ける時間は皆無と言っていいでしょう。

妊娠すれば、生まれてくる子どものことも考えなければなりません。学業に集中したいのに、「家族にこんな問題が起こった」「妊娠してしまった」など、自分ひとりの力ではどうにもできないことは多々あります。

自分ひとりでぼんやりと考えられる時間が、どれほど大切か実感できるでしょう。学生結婚はプロポーズさえすればOKではない…と真剣に考えさせられますね。

学生結婚の注意点7【この人でいいのかしら…】

学生結婚の注意点7つ!大学生で結婚はあり?
(画像=『lovely』より引用)

プロポーズに「はい」と答え、結婚すると、当然のことながら、他の異性との恋愛はご法度です。プロポーズを受けたその瞬間はうれしいにしても、人生の早いうちに結婚を決めると、年齢を重ねるうちに、「この人でいいのかな…」という思いが出てくることも。

いわゆる、「若気の至り」というものですね。人生50年という時代はとっくの昔に過ぎ去り、いまや80年にまで延びています。20歳前後で学生結婚すると、60年ほどの人生をともに歩むことになります。

その間に相手のブラックな部分、それまで見えていなかったことがポツポツと露わになってきます。1回のプロポーズで60年という年月を堪えうるほどの愛があるかどうか、考え直す時がくる可能性もあります。