167センチの体重は体脂肪率もきちんとチェック
体重の次にチェックしておきたいのが体脂肪率です。体脂肪とは、その名前の通り体にある脂肪のこと。体脂肪率は全体の脂肪量の割合を示しています。人には適度な体脂肪が必要です。
体脂肪はホルモンバランスを整えたり、体を温めたりといった働きをしてくれます。しかし体脂肪が増えすぎると肥満体型になり、健康にも悪い影響を与えるので気をつけてください。
体脂肪率の標準値は20～29％
体脂肪率を計算したいときは、体脂肪量（kg）÷体重（kg）×100の数式を利用してみてください。体脂肪量を測るのが難しい場合は体脂肪計を活用するのがおすすめ。近年は体重計に体脂肪計が搭載されているタイプも多いので取り入れましょう。
体脂肪率の標準値は20～29％とされています。これ以上の体脂肪率であったら健康に悪影響を及ぼす可能性があるため注意が必要。ダイエットによって体脂肪率を下げるようにしてみてください。
スリムな体型を目指すなら20～22％に
体脂肪率が20～22％くらいがスリムな体型になるための目安です。同じ体重でも、体脂肪率が20～22％であるのと、それ以上であるのとでは見た目に違いが出ます。
筋肉をつけて体重が増えたとしても体脂肪率が20～22％であれば引き締まったスタイルになれます。そのため、体重だけでは太った・やせたは判断できないと考えましょう。
体重と合わせて体脂肪率もチェックして、スタイルを整えてみてはどうでしょうか。ただし体脂肪率を落としすぎるのも健康に悪いので気をつけてください。
167センチの体重の理想体型と服のサイズ
ダイエットをする際には、全体のスタイルに意識を向けることも重要です。引き締めるべきところは引き締め、女性らしいフォルムを残すことで美しいスタイルになれるのではないでしょうか。
167センチの場合、どのくらいのスタイルであれば丁度良いのかチェックしていきましょう。また、167センチにふさわしい洋服のサイズも確認して、ダイエットの指標にしてみてください。
バスト85センチ・ウエスト61センチ・ヒップ87センチ
身長167センチの人がダイエットをする場合は、バスト85センチ・ウエスト61センチ・ヒップ87センチのスタイルを目指すのがおすすめ。このスタイルであれば、引き締まった体に見せることができます。
ダイエットによってバストやヒップがサイズダウンしては大変。女性らしいフォルムが失われてしまいます。ウエストは引き締めつつ、バストやヒップは適度な値をキープできるようにすると良いのではないでしょうか。
服のサイズはL~LLもしくは11号～15号がベスト
服のサイズに関してはL~LLや11号～15号くらいが丁度良いとされています。しかし洋服のデザインによっては大きく感じるかもしれないので実際に試着して試してみてください。ダイエットに成功したら、ファッションもぜひ楽しんでいきましょう。
167センチの理想体重に近づく体型の作り方
「ダイエットをしたいけど、どのようにすれば良いのかわからない」という場合に役立つ情報をまとめました。闇雲にダイエットをしたとしてもうまくいくとは限りません。効率的にやせるためにはどうすれば良いのか明確にすることが大切です。
健康的にやせられるように、適切なダイエット方法を習慣づけていきましょう。自分なりの工夫も加えながらダイエットに励んでみてはいかがですか。
①朝と夜に体重を測る
ダイエット中は朝と夜に体重を測るようにしてください。時間を分けて体重を測ることで、その日の成果を確認しやすくなります。朝よりも夜の方が体重が落ちていたら「こんなに落ちていた！」とモチベーションが上がるのではないでしょうか。
また、測った体重はグラフにまとめておくのがおすすめです。体重の推移を視覚化しやすくなります。体重が減りにくい停滞期がやってきたとしても、どのくらいで終わるのか目安をつけられるでしょう。
②きちんとした食事
やせたい気持ちが先行しすぎて無理な食事制限をしていませんか？食事制限をすると必要な栄養が足りなくなってしまいます。ダイエット中はタンパク質と野菜をメインとした食事で栄養バランスを取るのがおすすめ。
タンパク質は筋肉を作るのに欠かせません。野菜はビタミンやミネラルをはじめとした栄養が豊富に含まれているため、健康的なダイエットに役立つはずです。
食物繊維を豊富に含み、便通を良くしてくれるのも野菜の特徴。たくさん野菜を食べるのが難しいときはスムージーにするのも良さそうです。栄養をきちんと摂取すれば、肌荒れの改善にもつながるのではないでしょうか。
