【見どころ4】琉球王国の集落を再現!「おきなわ郷土村」
公園の入口から少し歩いたところにある「おきなわ郷土村」。琉球王国時代の集落を再現したエリアで、レンガの屋根が特徴的な民家や高倉、拝所などが点在しています。中でも「地頭代の家(じとうでーぬやー)」では、無料で三線体験を受けられるほか、やんばる茶を堪能できます。
この他にも、日本の最西端に位置する与那国島(よなぐにじま)の民家や村落の祭祀を司祭する神棚がある「本家(ムートゥヤー)」といった昔の沖縄の民家を見ることができます。さらに近くには、沖縄最古の歌謡集『おもろそうし』の世界をクスノキなどの植物で再現した「おもろ植物園」もあるので、あわせて散策してみて。
【見どころ5】海洋文化の歴史を学べるスポット「海洋文化館」
最後にご紹介するのは、公園の総合案内所の近くにある「海洋文化館」。沖縄を含む南西諸島をはじめ、オセアニアやミクロネシアに住む先人たちの航海技術や歴史などを5つのゾーンに分けて紹介しています。
2階のオセアニアゾーンや3階の航海ゾーンでは、実物のカヌーを展示しているほか、国内で初めて約30メートルの長さを誇るバンド・デシネ(続き漫画)で伝統的な航海師になるまでのいきさつや伝統的なカヌー作りについて詳しく紹介しています。大海原で繰り広げてきた航海を巡る人々の知恵と勇気を学んでみては。
また2階には、沖縄の漁労生活を紹介する「沖縄ゾーン」があります。漁業で使った小舟をはじめ、沖縄の伝統漁具が展示されており、伝統的な追込み網漁「アギヤー」の様子も映像で鑑賞できます。さらに、沖縄県内で60年ぶりに復元された「マチキフニ」と呼ばれる舟もあわせてチェックしてみましょう。
さらに2階のインフォメーションの近くには、プラネタリウムも併設。沖縄から見える星々と地元の民話について紹介する「沖縄ぬちゅら星シリーズ」をはじめ、海洋文化館ならではの大航海の物語、銀河系の恒星たちについて大迫力の映像で鑑賞できます。
さいごに・・・
沖縄美ら海水族館のある海洋博公園の見どころについてご紹介しました。この他にも、一度に3,000人が泳げるくらいの広大なビーチ「エメラルドビーチ」や美しい夕焼けの景色を堪能できる「夕陽の広場」、さらに子供たちがイキイキと遊べる「ちびっことりで」など、まだまだ見どころがあります。ぜひ美ら海水族館とあわせて、他の施設の観光も楽しんでみてくださいね♪
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